ナカムラ電器「都市スナップ撮影会」参加記 その2 品川宿散策 21.06.27_14:40
品川神社参拝の後は旧東海道品川宿へと迷い込む。
品川宿は江戸時代、東海王五十三次の江戸を出て最初の宿場。
つまり、江戸の府外だったということ。
将軍が頻繁に鷹狩に訪れていたらしいって・・・昔はどんなところだったんだろうか?
秋には毎年宿場まつりが開催される。
何度か足を運んだことがあり、花魁行列などがあったりして結構な賑わいを見せるのだが、コロナ禍で今年も中止らしいのが残念でならない。
江戸からのちょうどいい感じの距離感だったからか?品川宿は花街でもあった。
東の吉原、西の品川とでも言った感じか?
居残り佐平次や品川心中など落語の舞台にもなっている。
東海道の最初の宿場だ。
第一京浜から一本内に入っているから、今も薄っすらと宿場街の風情が伺える。
個人的に品川宿といえば川島雄三監督映画幕末太陽傳の舞台なのだが、主演フランキー堺っていったら、いつの時代だよって笑われるかな?
でも、軽快なコメディーが当時の品川宿を彷彿とさせて大好きな映画。今の三谷幸喜に通じるものがあると思うのだが・・・今どき、主演フランキー堺じゃ・・・ちょっと・・・厳しいかな。
そんな品川宿を蜜にならない程度にそぞろ撮り歩き。
コロナ禍で久しぶりの撮影会。もうめちゃ楽しい。
現実と非現実が交差する宿場町。
ただ歩くだけでも楽しいのに、カメラがあれば散歩無双だ。
アテンドしてくれたナカムラ電器さんへのただただ感謝の気持ちを旅のわらじで踏みしめましたとさ。
(サンダルだったけど・・・)
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