【横浜市神奈川区】横浜山手へハロウィン散歩 市場の脇の町中華 西湖亭 23.10.28_09:30
ハマの市場の場外の、橋の袂に昔ながらの町中華がある。
風体こそ町中華なのだが、市場で働く人達をターゲットにしているため朝が早い。
市場の中にも食堂はあるが、ちょっと観光客目当てみたいなところもあって、お値段が張る傾向。
労働者の日常使いじゃなくなっている。
その歪んだニーズの隙間を埋めるように存在しているのが場外の西湖亭だ。
水はセルフ。赤が基調の町中華の店内はこの時間で先客が二組。割と空いている。
頼んだのは定番らしいラーメン定食。 1150円。
値段は安価。これぞ市場の日常使い。
お姉さんが一人で切り盛りしているみたい。
客は捌くし鍋は振るし。
なので、あまり急がせるようなことをしてはいけない雰囲気。
やってきたラーメン定食はいかにも昭和な佇まい。
ワンオペな割に麺の茹で加減が絶妙だったり、チャーシューとシナチクの塩梅が良かったりとちょっと驚かされる。
焼売がジューシーでめちゃ旨い。これはレギュラーで食べたい気分。自慢料理だけのことはある。
チャーハンはチャーシューが旨いんだよね。
しかも、到底半チャーハンとは思えない量だし。
市場の労働者を支える町中華。
こういう店があってこそ成り立つハマの物流なのだわ。
でも、観光で市場に来る人にはちょっとこれじゃ味気ないかな(笑)
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