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【横浜市鶴見区】昭和の日の鶴見線散歩 でもその前に腹ごしらえ しんぱち食堂で鰯焼きの朝定食 24.04.29_10:10

 2024年の昭和の日。

 昭和の日は今も昭和が香る鶴見線あたりを散策することを毎年のこととしている。

 年に一度でも、昭和を思うってのも休日制定の趣旨に沿うのではと思ったりもするのです。

 昭和の日制定のホントは、GWを長く取ろうという魂胆が見え見えなのだけれど。


 それはそれとしておいておいて、そんな昭和の日の朝食を鶴見のしんぱち食堂で取る理由は、鰯の塩焼きなんていう定食があること。

 ガキの頃、朝食にパンを食う家庭ってまだまだ少なくて、殆どの家庭が和食の朝食だった。

 当然ご飯と味噌汁がデフォルトで、おかずは朝だから一汁一菜程度となると、干物か魚の塩焼きか。

 考えるとまだまだ肉食をする家庭って少なかったと思う。

 国内農業や漁業の保護のため関税が高かったからかもしれないけれど、そういう文化じゃなかった。

 牛肉をビフテキとか呼んでいた頃の話。吉野家が近所にできたかできなかったかな時代だ。

 なので、鰯の塩焼きを見るとガキの頃の昭和を思い出すのです。

 決して美味いわけではないですわ。昔は保存も対した技術がなかったし、健康なんて気にせずおかずになることが最優先だったしで、とにかく塩っぱかった印象がある。

 それが昭和。ドカベンも漫画の朝食じゃ七輪でサンマやイワシを焼いてました。そこに違和感は全然なかったから。

 旅館の朝食では今もアジの開きとか出たりするけれど、そんなお嬢様みたいな朝食ではなく、働く男の朝食はやっぱりイワシでしょ。

 というわけで、しんぱち食堂なわけなのです。

 朝いわし定食大盛り 生玉子 540+30 570税別 税込み627円 たった二匹のイワシだけれど、価格まで昭和ですわ。

 バイクだから、150円の生ビールが飲めないのが残念ポイント。







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