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【長野県下諏訪町】諏訪の宿場町散歩 23.01.14_14:20

 諏訪大社下社秋宮の門前に広がる下諏訪宿

 中山道と甲州街道が交わる宿場は中山道随一の規模を誇っていたとか。

 中山道にしろ、甲州街道にしろ、一日中、山道を歩いてたどり着く温泉宿・・・

 昔の旅も悪いものじゃないかもしれない。

 近代になっても観光資源に恵まれて、養蚕や精密機器製造で栄えた諏訪の町。

 街道を偲ぶ雰囲気は少ないけれど、それでも路地のそこかしこに漂う江戸の風情。

 庶民から、大名、公家さんまで、川止めの少なかった中山道は東海道より重宝されていたという話も聞く。

 木曽と違って、諏訪までなら美味しいものも多そうだし(笑)

 そんなことを想像しながら歩く宿場散歩。

 諏訪大社に見送られながら、旅人の足は、木曽へ、江戸へと向かったんだろうな。





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