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横浜はやし田の美しい"のどぐろそば" 21.09.18_15:47


最近、鶴屋町に新しいラーメン屋ができたというニュースが有り、それが結構うまいという噂。
噂はほんのり流れてきてはいたのだけれども、なかなか横浜に出向く用事がなく徘徊もはばかられるご時世。
美味しいものを食べる機会もめっきり減っている。

そんなわけで、ヨドバシカメラで買い物帰りにスクーターの足を伸ばして寄ってみた。
鶴屋町の飲み屋街のハズレのような立地。
この辺りすっかりラーメンの激戦地区になったなぁ。

飲みの帰りの〆の一杯を狙ってのことだろうけれども、このご時世では目論見は外れた感じか。
なんとか日常が戻るまで踏みこたえてくれればいいが、ラーメン屋ですら潰れるようじゃ、私一人では支えようがない(笑)



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そんな立地のはやし田は間口が驚くほど広い店舗。
カウンターのみの店舗のカウンターが全面ガラス張りで道路の面している。間口は広いが入り口は扉一枚。
店に入って食券を購入するシステム。行列ができた場合の食券をいつ買うのかはよくわからない。
券売機が店内だから後買いなのかな?今日は午後のディープな時間帯なのでカウンターも空いていたから・・・。

頼んだのはのどぐろそば。
のどぐろという券売機の文字に思わずボタンを押下したのは小市民だからしょうがない。
でも、正直のどぐろがどういう味なのかをちゃんと理解していないところも小市民ならでは。
なんとなく高級そうな食材名に手を出してしまう。高いイコール旨いとは違うことは重々承知では有るのだが。


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カウンターに座りラーメンを待つ。
ガラス張りの店内は外から丸見え。お客にとっては背中だから気にならないけれども、夏は視線よりも日差しが暑そうだ。

美しい木材のカウンターに店員は料理人白衣。
まるで日本料理の名店に迷い込んでしまったよう。
今、高級感はラーメンにどうなんだろう?決してラーメンの単価も高いわけじゃないのに。

そんなにお客がいるわけでもないのに、結構待たされた印象。
出されたのどぐろそばの美しいフォルム。


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この高級感はなんだろう?
やっぱりこれは日本料理的だ。


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口にしたスープもめちゃくちゃ上品。
果たしてのどぐろがどういう味で、このスープとどういう関係にあるかなど、詳しいことはよくわからないが、うまいことに間違いない。


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細めのストレート麺ののどごしもいい。
すべてのバランスが上出来だ。


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家系の横浜にもこんなラーメン屋ができたのね。
久しぶりに全種類食べたくなるラーメン屋だ。


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ご近所だけれども、なかなか足が向かない鶴屋町近辺。
ちょっと駅から遠いのが難点(いうほど遠くはないけれど)

スクーターで横浜駅に来たときにはなるべく寄るようにしよう。
久しぶりに美味しいなぁと思うラーメンだったなぁ。



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