あじさいを諦めきれなくて鎌倉散歩 稲村ヶ崎は今日も雨、海啼く南風 21.07.04_12:30
藤沢駅から江ノ電に揺られて、極楽寺あたりから長谷寺に向けて鎌倉のあじさい銀座を歩こうと思ったのだけれども、江ノ電に乗っていたら、脳内を桑田の歌がリフレイン。
稲村ヶ崎は今日も雨。
昨日の大雨で熱海あたりは土石流で信じられないような被害が出ている。
被害にあった人には申し訳ないが、今日も昨日の続きの雨が降る。海啼く南風。
そんな歌に誘われて乗ってきた江ノ電を稲村ヶ崎で下車してしまった。
そういえばこの歌ってアテネオリンピックの応援歌でもあったなぁ。
何年前のことだかもうはっきりとすら言えない。
東京でのオリンピックが目と鼻の先に迫っている。
目と鼻の先の江ノ島はセーリングの会場だ。
果たしてコロナの影響は・・・。
鎌倉散策って大概晴れの日を狙って来るからなかなか雨の稲村ヶ崎ってものに何十年も出会えていなかった。
しかも今日は車でなく徒歩だし(笑)
歌に歌うほどではないけれども、雨の稲村ヶ崎も悪くない。
薄っすらと雨霧の稲村ヶ崎は新田義貞の亡霊が出そうな雰囲気。
富士山も当然見えない。江ノ島が遠くでぼんやり寝ていているが、烏帽子岩は姿も見えない。
そんな梅雨の稲村ヶ崎。
満喫というかなんというか。
稲村ヶ崎、久しぶりに来てみたけれども、店が増えたよなぁ。
若い頃は本当に何もなかったのに。
天気が良くてコロナ禍でなければ人と車でごった返すであろうはずなのに。
海岸の弾丸道路は車さえ少ない。
今どき、そんな鎌倉もあるんだなぁ。
たまには良いね!そんな気分。
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