ケイコラム＃01｜あなたの人生に影響を与えた人っていますか？

いらっしゃいませ。スナックけいこへようこそ。

今日は表題の問いから、自分自身を創り出す要素について考えてみたことをお話してみたいと思います。

自分知るためのセオリーとしても経験や過去を振り返りキャリアアンカー（私自身のキャリアを形成する際に最も大切で他に譲ることのできない価値観や欲求のこと）を明らかにしたり
自分の中にある大切なものに目を向ける機会は大切なんですよね。

そして、その自己理解の為によく使われるのがライフラインチャート。
人生グラフとも言われていて、その時代に合った経験・エピソードを振り返りその時の人生の満足度の変化を記し、気づきを促すものです。

それ自体は振り返るツールとしてはとてもいいのですが、果たして自分の人生に影響を与えているのは「事柄」だけかということですよね。

事柄ももちろん大事だけど、自分を構成する要素に少なからずいろんな人と出会いや言葉や関係性が影響していると思うのです。
でも、ライフラインチャートを書くときにはそれが抜け落ちてしまうことが多々あるんですね。

表題になっている問い、今改めて問われるとどうでしょうか。
実際に触れ合うことのあった人や歴史上の人物、著名な経営者経営者など思い返すとたくさんの人たちにお世話になっている事に気づきます。

私も本当にたくさんの方から影響を受けてきていて何度も問うて来たのですが、先日研修を構築する際に改めて考えてみました。

なぜこれほどまでに仕事が好きなのか（笑）、
私の志の源泉がここにありました。

それはまだ二十歳そこそこの新入社員の私達に
会社の会長が教えてくれたこと。
『君たち、働くことの意味を知っているかい？』
明確な答えを出せずにいると、

『働く　とは　
傍（はた）を楽（らく）にすることなんだよ』

と教えてくれました。

『おお〜なるほど！』と思いました。
いや。。正確には当時は実感としてわかっていなかったように思います。

仕事ができるようになり上司や先輩に感謝されたり褒められたり、お客様にありがとうと言われたり、後輩の成長に喜んだり。『傍楽』を重ねていくことで誰かが喜んだり辛さから解放される。そんな経験が今の私に繋がっています。

世の中により良い変化をもたらすこと。
その為に人々のお役に立つこと。
それが私の源泉です。

『あなたの人生に影響を与えた人』
良かったら一緒に振り返ってみませんか？
きっと周りへの感謝したくなりますよ。

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だいぶ涼しくなってきましたね。
秋の夜長、「TAKE7」のソーダ割でも飲みながらお話ししましょう。