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【本】「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」(ビル・パーキンス著、ダイヤモンド社)【お金の使い方】

読んだ本のレビュー
★★★★★(星5)〜★(星1)で評価

★★★☆☆
貯金より経験
健康第一

本書を読む前から自分の考えは同じ
そのため、個人的には★3

今現在、仕事ばかりの生活で何か虚しい、自分のワークライフバランスに疑問がある、というような人が読めば、人生観が変わる、マインドチェンジが起こるような体験があるかも


究極のルール


本書の主張を端的に述べると、本書カバー袖にあるように、「人生で一番大切なのは、思い出をつくることだ。」

それを実現するために筆者が提案するルールが、以下の9つ

①「今しかできないこと」に投資する
②一刻も早く経験に金を使う
③ゼロで死ぬ
④人生最後の日を意識する
⑤子供には死ぬ「前」に与える
⑥年齢にあわせて「金、健康、時間」を最適化する
⑦やりたいことの「賞味期限」を意識する
⑧45〜60歳に資産を取り崩し始める
⑨大胆にリスクを取る

これらを見て自分の心に何か触れるものがあった人は、本書を手に取るべき


時代が変われば、生き方も変わる

そもそも、体力のある若いうちにめいいっぱい働いてお金を貯め、定年退職後にゆっくりとそのお金を使う、という従来型の生涯設計自体、仕事にかなりの体力を必要とする工場労働者等が多く、今より平均寿命が短い時代の生き方
知的労働者が増え、寿命がはるかに長くなった今日では、生き方が変わっていくのは当然

以上


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