国立競技場のベンチに入って思うこと
このブログは現在、サッカー指導者をしている主が「日常にあった出来事」や「自分なりの考え方」や「学んだこと」を発信していくものです。
お久しぶりです。
なんか毎回「お久しぶりです」で始まってる気がします。
というか明けましておめでとうございます。ですね。笑
今年もよろしくお願いいたします。
今年の目標としては忙しいかもしれませんが、最低でも週1で書いていきたいと思います。
前回から1ヶ月以上空いているにも関わらず、未だに自分の記事を読んでいる人がいることはとても嬉しいです。引き続き頑張っていこうと思います。
さて、今回は「高校サッカー選手権」について書きます。
ちょっと旬が過ぎたかもしれませんね。
でも、選手権が終わってから怒涛の日々でゆっくり書く時間がなかったので、今日書きたいと思います。
【国立競技場というピッチ】
今回、私はありがたいことに国立の舞台で試合をすることができました。
指導者1年目にしてあの舞台に立てたことはとても嬉しかったし貴重な経験になりました。そこに立たせてくれた選手や監督には改めて感謝申し上げます。
50868人の観客、声出し応援もありという中での試合は本当に興奮しました。
1つ1つのプレーに対して歓声や響めきが起こります。
チャンスやピンチの時はスタジアムが揺れます。
あの空気感をベンチで体感するには興奮以外の何者でもなかったです。
人生で1度体験できるかどうかのあの景色、雰囲気、歓声は一生忘れることはないと思います。
【国立競技場での試合におけるベンチや裏側の様子】
せっかくなので、高校サッカーのリアルな裏側をお伝えしましょう。
まず場所が違えどベンチのやることは変わりません。
雰囲気に浸っている暇はなく、毎度の事のようにリアルタイムで相手を分析して策を練っていかなければなりません。
状況はすぐに変わってしまうので、試合をのんびり見てる訳にもいきません。
ベンチはとても忙しいです。
選手が倒れたらトレーナーが準備をし、交代選手がUPを早めます。
セットプレーでは相手や自チームの配置確認をします。
流れが悪ければ、何が悪いのかハーフタイムで修正は効くのか。
様々なことを考えています。
あっという間に前半が終わりハーフタイム。
ハーフタイムは休憩ではありません。むしろ一番忙しいです。
選手の疲労のケアや回復、テーピングの巻き直しなどとても慌ただしいです。
少し経つとミーティングが始まり、後半に向けての修正が伝えられます。
そうこうしている内に、後半開始のブザーが鳴り、みんなで円陣をしてピッチに送り出します。
後半は始まるとまずドリンクの補充が始まります。
ハーフタイムに選手が飲んで減ったボトルにドリンクを追加します。
尚、後半はキックオフしています。
それをしながら、後半の相手の出方を伺い、前半と違う点を見極めます。
そして、後半からは交代選手が増えます。
疲労による交代や戦術変更のための交代など様々です。
交代は1分1秒を争います。交代のタイミングを間違えれば致命傷になりかねません。
そうこうしていると試合が終わります。
あっという間の90分です。
ざっと試合の流れを書いてみました。
興味ある人がいるかは分かりませんが、ベンチなどの裏側はこんな感じです。
選手権関連のこともまた書くので興味ある方は見てください。
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