見出し画像

【Tableau】ローソク足チャートの作り方

こんにちは!noteをお読みいただきありがとうございます。
SMKT事業部note運営の中川です!

今回は金融分析の主流となっている株価チャートの1つローソク足チャートをBIツールTableauで作成する方法をご紹介します。

ローソク足チャートとは?
時系列に沿って株価などの値動き(始値、終値、安値、高値)を表したチャートです。
陽線(株価の上昇:始値<終値)や隠線(株価の下落:始値>終値)などで表され、変化が激しい市場の動きを視覚的に把握できます。

1. ローソク足チャート作成の基本手順

1.計算式を作成する
2.列に日付を、行に高値と始値を配置
3.ひげを作成
4.箱を作成

2. 完成イメージ

今回はTableau Desktopに付属されている日本分析の株価のデータを用いて、「トヨタ自動車の2010年Q1の日足」を作成していきたいと思います。
※日足:1日単位の株価の変動

3. 【実践】ローソク足チャートの作り方

3.1 計算式を作成する

・終値-始値

・安値-高値

・値動き

※上昇が陽線を、下落が隠線を表します。


3.2 列に日付を、行に高値と始値を配置

・列に日付を配置する
  今回は日足なので、月/日/年[日付]を選択

・行に、合計[高値]と合計[始値]を配置し二重軸にして軸を同期。
・フィルター設定 
    社名:トヨタ自動車
    年[日付]:2010
    四半期[日付]:Q1

3.3 ひげを作成

・マークカード 合計[高値]
  グラフ形式:ガントチャート
  サイズ:合計[安値-高値]

3.4 箱を作成

・マークカード 合計[始値]
  グラフ形式:ガントチャート
  サイズ:合計[終値-始値]
  色:値動き

・体裁を整える。


以上がローソク足チャートの作成方法でした。
ビジュアライズを変更してみると、馴染みある感じになりますね!

ガントチャートを応用すると様々なVizを作成することが出来ます!
|ガントチャートを活用したチャート

是非ご活用ください!

4. 最後に

SMKT事業部では、データアナリスト・データエンジニアを募集しています。
是非こちらもご覧ください。

▽その他募集職種こちらから▽

●●●

✉ サービスに関するお問い合わせ
パーソルプロセス&テクノロジー SMKT事業部
smkt_markegr_note@persol-pt.co.jp

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!