![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76674430/rectangle_large_type_2_23bfd1847a199246659f9a973f5a0ebe.png?width=800)
【Tableau】ポケモンのデータでレーダーチャートを作ってみた前編
こんにちは!noteをお読みいただきありがとうございます。
smkt事業部note運営です。
今回の記事は、ポケモンのトレーナーだと、「りかけいのおとこ」に近いライター谷澤が担当します。
Tableauでレーダーチャートを使いたいと思ったことはありませんか?
今回はポケモンの種族値のデータを使って、レーダーチャートを作ってみました。
※本記事は前編後編で分かれており、前編ではレーダーチャートの種族値を表す中心部分の作成方法をご紹介します。
![](https://assets.st-note.com/img/1649402158489-iuMIWCjgNr.png?width=800)
1. レーダーチャート作成の基本手順
①各種計算フィールドの作成
②マーク多角形を選択し、パスに評価項目のフィールドを入れる
③表計算の設定を行う
④書式を整える
2. 完成イメージ
今回は理科系のトレーナーさんのデータを使用して、ポケモンの種族値を5段階評価にしたレーダーチャートを作成していきたいと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1649402644489-YKk6A3HpDr.png?width=800)
3.【実践】レーダーチャートの作り方
3.1 縦持ちのデータに変換
レーダーチャートは、横持ちのデータでは作成できないため、ピボットを使用して、縦持ちのデータに変換します。
・ピボットの実行
データソース画面右下の表で[HP]を選択>Shiftを押しながら[すばやさ]を選択>右クリック>「ピボット」を選択
![](https://assets.st-note.com/img/1649645341684-92jMVT4cR2.png?width=800)
[ピボットのフィールド名]を[ステータス名]に、[ピボットのフィールド値]を[種族値]に変更
![](https://assets.st-note.com/img/1649645829160-Q2h6WJvyjd.png?width=800)
3.2 各種計算フィールドを作成する
・種族値評価を作成
![](https://assets.st-note.com/img/1649645861431-uer6FPT4Wq.png?width=800)
・ステータス数を作成
![](https://assets.st-note.com/img/1649645882851-fsTw0AOHoD.png?width=800)
・Radianを作成
※Radianは角度を弧度法で表したもの。ここでは時計の3時を0度とした時に、各ステータス項目を何度の位置に配置するかを計算。
![](https://assets.st-note.com/img/1649646187570-xY03g0JgLG.png?width=800)
・x軸を作成
![](https://assets.st-note.com/img/1649646256223-HyIRpXWba4.png?width=800)
・y軸を作成
![](https://assets.st-note.com/img/1649646271297-pejdfz83hC.png?width=800)
3.3 マークの設定
・多角形を選択し、パスに[ステータス名]を入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1649646297838-ByZzoggjG7.png?width=800)
3.4 シェルフの設定
・列に[x軸]、行に[y軸]を入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1649646355817-yW4VfOYcxs.png?width=800)
・表計算の設定を行う
ピルのx軸を右クリック>「表計算の編集」>「特定のディメンション」>[ステータス名]を選択(y軸も同様)
![](https://assets.st-note.com/img/1649646492067-ijUBgPJtEu.png?width=800)
3.5 軸の設定
・軸の範囲を調整する
軸のx軸を右クリック>「軸の編集」>範囲「固定」を選択
開始値を-5.5、終了値を5.5にする(y軸も同様)
![](https://assets.st-note.com/img/1649646769522-l3xUMgiQvc.png?width=800)
・軸を非表示にする
軸のx軸を右クリック>「ヘッダーの表示」のチェックを外す(y軸も同様)
![](https://assets.st-note.com/img/1649646999318-1GJy8xJePp.png?width=800)
今回は、各ポケモンのステータスを見たいので、フィルターに[ポケモン名]を入れておきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1649647010407-g7PEi3gzc6.png?width=800)
以上でレーダーチャートの種族値を表す中心部分の完成です!
後編では、レーダーチャートの軸を表す背景部分をご紹介いたします。
▽後編記事▽
他にも様々なチャートの作成方法ご紹介していますので、是非表現の幅を広げるのにご活用ください。
ご参考になれば幸いです。
最後に
SMKT事業部では、データアナリスト・データエンジニアを募集しています。
是非こちらもご覧ください。
▽その他募集職種こちらから▽●●●
✉ サービスに関するお問い合わせ ✉
パーソルプロセス&テクノロジー SMKT事業部
smkt_markegr_note@persol-pt.co.jp