【社員インタビュー】インサイドセールスとMAを経験し、「セールスとマーケの統合」を体現するキャリアパスを描く
こんにちは。noteをお読みいただきありがとうございます!
smkt事業部note運用チームです。
今回はSMKT事業部で活躍している若手社員にインタビューいたしました!
「新しいことが好きな性格」の村井さん。マーケティングへの興味を持ち、まずは顧客のニーズを肌で感じるためにインサイドセールス部門にジョインされました。現在では、MAツール導入・運用支援のディレクターとして活躍中です。
そんな村井さんがパーソルP&Tでの成長やキャリアパスについてご自身の経験を振り返りながらお話してくれました。
■ 3か月~半年おきにプロジェクトを異動。
多くの業種・職種を経験
--2017年に新卒入社されてから、現在に至るまでどのような業務を経験されたか教えていただけますか?
かなり様々な業界で幅広い業務を経験してきました。
インサイドセールスとして、自社やパーソルホールディングスの人材業界
カスタマーサクセスとして、保険業界で非対面営業の実証実験プロジェクトの運営(エンドユーザーへのインタビュー、NPS効果測定など)
フィールドセールスとして、広告業界で顧客開拓から商談締結まで
セールスの業務構築として、金融系アプリの会社でスタッフ育成や、
大手通信サービス様のコールセンター業務フロー構築マーケティングオートメーションツールの運用支援
それぞれのプロジェクト在籍期間は短いと3か月、長くても1年ほどでしたが、それぞれのプロジェクトでいつも新しい学びがあり、多くの知見をインプットしてきました。
--入社4年目にして多くのプロジェクトに関わっていらっしゃいますが、皆さんそんなに多くのプロジェクトを経験するのですか?
周囲には、3~4年1つのプロジェクトをじっくり経験している方もいますし、1年おきに異動する方もいます。当社は、自身で描いたキャリアプランを尊重してもらいやすい社風があり、私はマーケティング領域で活躍する為に、まず営業という現場を知り、経験数を増やしたい、と思っていました。なので、様々なPJTで経験するチャンスをもらえたのかと思います。
--様々な業種、業態、職種を経験されていますが、それぞれのプロジェクトに順応するのは大変じゃなかったですか?
私の性格上、新しいことを覚えるのが好きなので特に大変だとは思いませんでした。全く知見のない領域でもしっかり学ぶ時間も設けてもらっていたので順応しやすかったと思います。パーソルP&Tの業務支援はどこか一つの業界・業種に限定しておらず、幅広い業界を知ることができ刺激的です。
パーソルP&Tの「支援の幅が広い」という良さをギュッと凝縮して、私は様々な経験をさせてもらっているな、と感じています。
■ セールス領域からマーケ領域へ転身
--新卒から3年間経験した営業領域から、マーケ領域であるマーケティングオートメーション(MA)の部門に異動された経緯を教えていただけますか?
自ら上司にMA部署への異動希望を伝えてMA部門に配属となりました。
もともと入社時はマーケティング志望だったのですが、お客様目線で考えたり、企画したりするためには営業経験が必要だと感じ最初のキャリアとして営業を志望しました。
ゆくゆくはマーケ領域に行きたい気持ちはずっと持ち続けていました。
そんな中、入社3年目に営業部門とマーケ部門が連携してご支援するプロジェクトが発足され、その時に初めてMAを知るきっかけとなりました。
プロジェクトメンバーの一人として「どうすれば反応のよいメルマガを作れるのだろう?」「どうすればメール配信の業務効率化が図れるのだろう?」と考える日々でしたが、ある日、同期入社の別部門のメンバーがMAツールを用いて短時間で、しかも的確に当時の自分の課題を解決するような提案をしている姿を見て衝撃を受けました。
MAを利用することで課題が短時間で解決され、またMA担当者の存在が有難く、何よりも「かっこいい!自分もこういう人になりたい!」と憧れるようになりました。
その後、上司に「MAに行きたい」と希望を伝え、1年後にMA部門への異動を果たしました。
--異動したい!と思ってから、異動が実現するまでの1年間はどのような心境でしたか?
正直「早くMA部門に行きたい!」と思っていました。笑
この1年の間、私の想いを上司や周囲のチームメンバーがすごく汲んでくださって、MA部門に異動する直前のプロジェクトはMAから抽出されたリストを用いて荷電する業務を担当させてもらいました。
この業務では、メールコンテンツの内容を把握した上で、コンテンツに関するエンドユーザーのリアルな声をヒアリングし、それをMA担当者にフィードバックするというPDCAサイクルを回すものでした。このプロジェクトに関わったことで、MA部門へ異動するための土台作りをしていただいたと思っています。
--所属組織のセールスマーケティング事業部は「セールスとマーケティングの統合」をビジョンに掲げていますが、まさにセールスとマーケ両方を経験してビジョンを体現している状態ですね。
MA部門に配属されてセールス時代の経験が活かされている部分はありますか?
活かせる部分は沢山あるのですが、実はまだ大いに発揮できていないな、と感じているところです。
現在求められているのが、まずはMAツールを正しく扱えて、メール配信結果に対して分析・考察し、成果・効果を高めていくところなので、その先にあるインサイドセールス・フィールドセールスに踏み込んだ提案ができていない点が自身の課題です。
とはいえ、インサイドセールス担当者・フィールドセールス担当者が効率的に活動できるようにするため、MAが貢献できる範囲についてプロジェクトメンバーに提言する機会も出てきました。
インサイドセールス視点・フィールドセールス視点からのMAの在り方、という部分で自分の知見が頼りにされるときは純粋に嬉しいな、と思います。
--2020年の10月にMA部門に配属されて、1年経過したところですが、今はどのような状況ですか?
まだまだ分からないところも多いので学びの最中です。
現在の業務は、Marketo engageでメールを作成し、配信設定し、エンドユーザーの行動のスコアリングをすることをメインで行っています。メール作成に付随して、ランディングページの作成や申込フォームの作成・設定を担当することもあります。
そして、その後配信レポートの作成・報告まで行っています。
Marketo engageの運用支援を始めた頃は、「何がわからないのかがわからない」状態で、些細で基本的なことを周囲に質問していいのだろうか…と思う部分もありました。しかし、MA部門内で気軽に質問できる環境があり、皆さん丁寧に答えてくれました。
1年経過して、まだまだ学ぶべきことが多いですが、ある程度ツールが扱えるようになり、数値的な裏付けとともに自分の見解を他者に伝えることができるようになったので自身の成長も実感しています。
--今後、どのようなキャリアパスを考えていますか?
MAツールのテクニカル部分に特化したエキスパートになるのか、
戦略設計~導入~運用支援までをマネージメントするプロマネになるのか、デジタルマーケティング領域全般の知見と経験を積みデジマ領域のコンサルタントを目指すのか、もしくはまた全く違う領域を目指すのか…
まだ自分の中では決めきれていないのが正直なところです。
近い将来の展望としては、今後は顧客折衝業務を担い、教えられる側から業務を教える側の立場として後進育成にも関わっていくのだと思っています。
実はMA業務に携わる中で周辺の領域にも興味が出はじめたところです。
より効果的なメールコンテンツ、ランディングページの作成を自ら手掛けられるといいな、とまた沸々とやりたいことの芽が伸びてきています。
デジタルマーケティング統括部は、MA・インサイドセールス・制作・広告・分析・基盤の部門が横並びで連携し合っているため、自身の働きかけと努力次第で、スキルを広げるのも深めるのもできる部署だと感じています。
まだキャリアパスについては模索中ですが、1つ1つしっかり成果を出して経験していく中で定めていきたいと思っています。
■ 最後に
多くのプロジェクトを経験され、それぞれの場所を楽しんでこられた村井さん。柔軟に各プロジェクトに順応し、今後も多くのことを吸収する中でご自身のキャリアを紡いでいかれる姿は、多くの後輩のモデルにもなるものでした。
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