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No.17 おすすめの本紹介・1冊目『里山資本主義』

こんにちは、Nanakoです。

今日は珍しく1日に2つ目の投稿!
書きたい思いがある時、やれる時にやってしまおう!
ということでLet's go!!
今回は、学校の話を書こうかなと思います!

昨日、職場に久々に行ったら、
急に初対面の生徒に「〇〇先生ですか?」と言われて、
びっくりして
はい、「〇〇先生です」っておうむ返しに答えてしまったんです笑
(周りの先生が、あなたたちちゃんと名乗りなさい!!
とフォローしてくれて、少し和みました汗)

実はその子たちは、生徒会の子で
自己紹介カードを書いてください!」
と言われたんです。

その後確認すると、
自分の机の上にあった「自己紹介カード」
よく見ると締め切りは当日!!
え??まじか、今日初めて見たのに
今日締め切りって、えぐいなーと思いましたが、
(こういうことが講師なので意外とよくある汗)
子供に直接お願いされると、断れなくなるのがこの職業病w
大人に無茶振りされるより、
よし!いっちょがんばったるわ!って
スイッチ入るのはなんなんですかねー😊
子供がスイッチを押してくれるのは不思議です
がんばっているのがわかるからかな^^

きっと天も同じ心情で自分を見てくださっているのだろうな
と子供たちを見ていると感じることが多いです。

足りないけれど、
真心で、一生懸命にやっている
からこそ、
手伝ってあげたくなるし、助けてあげたくなる。

いつも、天でも、地でも
助けてあげたいな!と思ってもらえるような行いを
私もいつもしていきたいな

昨日、子供たちと接していて感じました。


そうそう、その自己紹介カードにですね、
本の紹介があったんです。

今日は、その経緯の本
みなさんにも1冊紹介しようかなと
思いました。

タイトル・著者
『里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く』
藻谷浩介 角川oneテーマ21 (2013)

今、久々に本を引っ張り出してきて、
出版年度書いてびっくりしましたが、
この本、大学生の時に非常に影響を受けた本の1つなんです。

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大学は経済学部だったんですが
(また、大学でなぜ経済学を選んだかについては、
今度書こうと思います。)
里山と資本主義という単語の組み合わせ
惹かれすぐに手を取ったのを覚えています。

少し、最初の「はじめに」から
引用してみますね

「経済の常識」に翻弄されている人とは、たとえばこのような人だ。
もっと稼がなきゃ、もっと高い評価を得なきゃと猛烈に働いている。
必然帰って寝るだけの生活。ご飯を作ったりしている暇などない。
だから全部外で買ってくる。
洗濯もできず、靴下などはしょっちゅう
コンビニエンスストアで新品を買っている

いくら稼いでいても、生活の質が伴わなければ
それは実質豊かな暮らしをしているわけではない。
田舎では、自給自足的なコストがかかっていない経済が存在する
本当の幸せな経済活動、幸せな暮らしとはなんだろうか?

そんなことを問いかけてくる本です。

この本がきっかけで、
実は、私は高知県の農家さんのところに
1ヶ月インターンをしに行きました

その経験は今でも貴重だったなと感じます。

何が貴重だったのか?

今まで以上に、
生活の中にある小さな喜び
それを発見できるようになったからだと思います。

例えば、
一から自分の手で何かをつくる喜び
自然の中にある変化や発見を喜ぶ心
人とのつながり、文化を大切にする心
人と人とをつなぐ幸せ

いろんな経験をさせてもらう中で
このような喜び・幸せをたくさん経験させてもらいました。


そんな、「幸せに生きること」について多様に考えさせてくれるこの本、
中高生にぜひ読んで欲しいと思って紹介しました。


みなさんも、
もしよかったら手にしてみてください。
(新書だから, 今ないかなぁ...)


ではでは、
グッバーイ👋






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