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私は不妊様??妊活って嫌だなと思った時期。

結婚して、当たり前に妊娠できると思っていた私の話です。結婚→子供の流れが普通だと思っていました。

婚姻届けを出して1年後、結婚式が終わり、風疹の予防接種もして、準備はできてたけれど、簡単には妊娠できませんでした。

その頃の体重は80キロ超えで、生理不順に、3ヶ月生理がこなくて、ホルモン剤の注射で生理をおこしていました。産婦人科では、「多嚢胞性卵巣」とも言われ、先生によっては、痩せないと妊娠出来ないとまで言われて傷ついて泣いた日もありました。

それに、持病のメンタルの薬も妊娠に向けて少しづつ減薬して、主治医と相談しつつ、妊娠へ向けてGOサインも出ていました。

子供はいても、いいかなぁ~とも思いつつ、夫婦2人の生活も楽しい毎日。

でも、私、本当は子供が苦手。

早く夫の両親に孫の顔を見せなくては。夫の希望を叶えてあげたい。

2つの矛盾を抱えたまま、知人が妊娠したことに嫉妬し、妊娠を自慢してくる友人と縁をきりました。子供がいない場所を選んで遊びや旅行もしたりしました。

今、思えば、「不妊様」って感じだったのかな?

そもそも、不妊って言葉が嫌いでした。

妊活って言葉もなんか違和感で、どうして活動?なんだろうか。

「妊娠」に対しての不安と、自分はできない人間と思っていたからかもしれません。それに、不妊って言葉が私にとってはネガティブというか、しっくりこなかったのです。

今は、個人のライフスタイルの多様化で、いろんな考えがあって、

必ずしも結婚=子供っていう考え方が古くなってきているように私は感じています。それと、人によって幸せの価値観は全然違うとも思っています。

結婚した当時は、「子供つくんないの?」「早く子供つくったほうがいいよ!」なんて、散々言われて、げんなりした思い出があります。

双子で産まれてくれば、「よくばったんじゃあない?」なんて言葉も。

特に、挨拶代わりのこの数々のフレーズはアウトですね。

だから、大切な友人には、「結婚したら、まず2人の時間や生活を楽しんだ方がいいよ~。子供ができたら、そういった時間が無くなるから。子供が全てじゃあないしね。結婚もだよ。」と、言っていました。

友人には、「そう言ってくれる人っていないよね~。○○、くらいだよ。」「経験してみないとわからないよね。」

あくまで、私の経験や考えですが、「子供」が必ずしも最重要だと思わないし、今だったら「夫婦2人の人生を歩んでいく」って充分に幸せですよ。素敵ですよ。って言いたいです。

それに、「結婚=幸せ」とも限らないこともです。

結局、ないものねだりだったのかなぁ?と思ったりします。

妊娠に向けて、治療という選択はせず、体調を整えることに私は決めました。

・朝起きたら、白湯をむ                        

・体を温める               

・基礎体温を測るのを継続する              

・漢方「当帰芍薬散」を飲む(メンタルの病院で処方)                      

 ・ピルを使って生理周期を整る                    

・夫婦の時間を、おもいっきり楽しむ、遊ぶ(よく夫と牧場に行ったり動物園に行ったりして動物に癒されてた)

夫とも話をして、「自然の流れに任せよう!きっと、ここだ!って時にコウノトリさんが運んできてくれる。俺は、○○が妊娠できない体とは思っていないよ。」

夫は全然焦ってなくて、私は焦ってる感じで疲れはててました。

「まぁ子供は、いいや。今は2人の時間を楽しもう~~!!」

と思い、執着を手放した時に妊娠が発覚したのでした。

のちのち、双子妊娠なんて思ってもいなかったですが。

(写真は那須高原に旅行に行ったときのものです。アルパカ可愛かったな♪)


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