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”オンライン子育て支援センターねっこぼっこzoom”をはじめます!

子どもと過ごす時間は楽しい!・・ばかりではないこともあります。
子育てをするのに「親なんだからちゃんとしなければ!」っていう重圧を知らず知らずのうちに背負ってしまっていませんか?
人間は群れて生活していくもの。
子育ても、一人でがんばらなくていいはず。

けれど、コロナ禍もあり、今の子育てにおいて”群れる”という機会が少なくなってきているなと感じています。

わたしたちは、連携型(児童館型)の地域子育て支援センターを川崎市の高津区で4館、中原区で1館を受託運営しています。
地域子育て支援センターとは、0歳から就学前のお子さんと保護者が気軽に立ち寄って遊んだり、子育て中のママ、パパ同士でおしゃべりしたりのんびり過ごせる場所。
気軽に子育てのことを聞いたり、地域の身近な子育て情報やイベント情報を聞くことができます。

 ①親子のふれあいと遊びの場の提供
 ②子育てに関する悩みなどの相談
 ③地域の子育てに関する情報の提供
 ④子育てに関する講座の開催
この4つが地域子育て支援センター事業に求められていること。

みなさん、地域子育て支援センターに行ったことはありますか?
えっ?そんなのどこにあるの?
・・・という方もいらっしゃるでしょうか?

川崎市には53か所の地域子育て支援センターがあります。
(※下記太字箇所がわたしたちが運営しているセンターです)
★川崎区に8か所(あいいく/あすなろ/おおしま/できの/ふぁみいゆ浅田/たじま/ろば)
★幸区に6か所(ふるいちば/かんがるー/ぶるーべりー/ゆずりは/おぐら/さいわい)
★中原区に9か所(なかはら/虹・にじ/ちゃちゃ/とも/おおと/ひらま/みやうち/しんまるこ/にしかぜ)
★高津区に8か所(かじがや/たまご/ちとせやまゆり/そよかぜ/しぼくち/かみさくのべ/ひがしたかつ/すえなが
★宮前区に8か所(花の台/さぎぬま/すがお/ベジーブル/たいら/みやざき/のがわ/たつのこのこ)
★多摩区に6か所(宙/西しゅくマーノ/にしきがおか/みなみすげ/ますがた/なかのしま)
★麻生区に8か所(ゆりの音/かるがも/みなみゆりがおか/トライアングル/かきお/ちよがおか/かたひら/おかがみ)

川崎市子ども・若者の未来応援プランによると、
地域子育て支援センターの年間延べ利用人数の見込み数の推移が下記のように示されています。
令和4年度:167,119人
令和5年度:160,785人
令和6年度:152,980人
令和7年度:146,160人

少子化がさらに進むと見込まれる中での数字。
居場所としてリアルな地域子育て支援センターについて、わたしたちは考えてみました。
    《今のままでいいの?》
群れずに子育てをする世の中。だけど、繋がっていたい、繋がっていないと孤独は増してくる。孤独の中の子育ては、親も子も逃げ場のない状態になる。苦しくなる・・
だから、出て来てほしいのだけど、いろいろな理由で出られない人たちもいる。

わたしたちスタッフがこれまで大切にしてきたことは
【子育て中の当事者の目線にたった寄り添い、顔の見える関係での相談・情報提供をすること。同じ地域に住むもの同士だからこそ助け合える関係】

それを、オンラインでできないだろうか。
各方面で行われているオンラインでの子育て支援・子育てひろばのサイトを見せていただきました。
悩みました。どうやったらいいのだろう。
そして行き着いたのが、【ハイブリッド型】
それはなにかというと・・
リアルな地域子育て支援センターを運営している私たちだからこそ、「会いにいけるアイドル・・いやいや・・・会いに行ける地域子育て支援センタースタッフ」
誰でもいいわけじゃないよね。大切なのは”そこに居る人”
だから利用される方も匿名ではなく、”そこに居る人”として参加してもらいたい。

リアルな子育て支援センターで行っていること、話題になっていることをオンラインでも共有していきます。関係機関とも連携していきます。

保護者やお子さんの体調がすぐれなかったり、
お天気が悪くて出かけられなかったり
子どもを遊ばせる場所が近くになかったり
地域子育て支援センターがどんなところかわからなくて勇気がなくて・・
という方にも、参加しやすい場になれたらいいなと思っています。

お家にいながら、子育て支援センターに参加できる。
オンライン子育て支援センターねっこぼっこzoomは、可能性を探りながら始動します。




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