知らない相手に仕事で電話かける101

飛び込み営業的なやつ。
八兵衛なみなさんは電話かけるとこまでは得意なことも多いと思うので、その先で成果につながるとより良いよね！と思って書きました。

１．手元に、自分の情報を用意しとく

相手に聞かれて答えられなかったらヤバいことは、準備しておきましょう。
慌てると真っ白になることがあるからね…。

私はふせんに下記のように書いて、テープでデスクに貼り付けています。

• 会社名：ADHD株式会社

• 部署名：営業部

• 名前：にっこり八兵衛

• 自分の携帯電話番号：XXX-XXXX-XXXX

• （会社の電話番号：XXX-XXXX-XXXX）

• メールアドレス：XXX@XXX.com

基本は自分の電話番号を言うんだけど、たまに会社の番号聞かれるんですよね。
「基本的には自分の携帯電話番号を言うんだぞ！」ということを意識するために、会社の電話番号には（）をつけてます。

２．相手の情報を最低限知っておく

電話をかける相手の、会社ウェブサイトくらいは見ておきましょう。
覚えられない人はメモとるか、サイトを開いておいて電話中にみれるように。
ポイントは下記。

• 会社名
  （嘘だろ？って思うでしょ。私、間違えたことあります。）

• どこグループなの？
  （でっかいグループの子会社の場合、さらっと親会社の名前が出てきて話がわかんないことがある。）

• 社長名
  （相手が社長である可能性を考慮したら、違う対応になることもある。
  偉い人ほど名乗らないし、普通に「XXです」って出てくるときある。
  頼むから、「お電話代わりました、社長のXXです」って言ってくれ…。）

• 拠点の所在地
  地名は初めて聞くと聞き取れないこと多いから、予習。

３．台本を作っておく

作ったら何度か読んで、自分が気持ちよく読める言い方とか、自分の口癖に合わせてカスタマイズしてね。
（実際に使い始めてからも、電話をかけるたびにブラッシュアップしていくとなお良い。）
聞きたいことをストーリーに落とし込むと良いよ。

例をあげておきますね。
なんとなくパン工場にしたけど、パン業界知らないから違っても許して。

例えば、聞きたいことが下記なら…
・年間のパン生産量
・菓子パンの割合
・販売価格
・うちに売りたいかどうか、先方の現状
・サンプルくれるかどうか

話し始めの台本は、こんなかんじ…

わたくし、　ADHD株式会社　営業部の　八兵衛と申します。
お世話になります〜
弊社では昨年新しい店舗を立ち上げたんですけれども、
現在パンについても仕入れ先を探しておりまして
御社の製造されているパンについて、色々お話を聞かせて頂ければと思うのですが、ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか？
（担当者本人が相手なら、「お時間頂けますでしょうか？」）

お忙しいところありがとうございます！
お名前伺ってもよろしいでしょうか？
営業部の、XX様、ですね。よろしくお願いいたします。
（名前聞き取れないときは、「漢字は、どのような字を…？」って聞いてみるとヒントもらえる）

１．御社の工場では、年間でどのくらいの量を製造されていらっしゃるのでしょうか？
（なやんでたらガイド出す。
「ざっくりでけっこうですので…１トン、50トン、100トンくらい、のような…」
とか。）

２．ああ〜XXトンくらいなのですね！そのうち、菓子パンってどのくらいになるのでしょうか…？
（具体的な数字をくれればそれでいいし、ダメなら
「割合的にはいかがでしょう、半分…よりは多いですかね？7割ほどでしょうか？」
とか。）

３．単価のほうって、おいくら位で…
（レンジでもいいので聞いておく、100-200円のあたりとか、100円切るとか）

４．現状として、かなり売れてらっしゃる…製造能力に余力は…？そうなんですね！もっと近場におろしたいとか、こうだったらいいな〜ってなにかご希望あります？会社の方針的にはアレですけど、個人的にはいかがですか？笑　みたいなやつ…
（ここはバリエーションかなりあるので、何をきいたらいいか先輩に聞くか、自分が経験つむしかない。）

５．よろしければ、こちらで購入を検討いたしたいのですが、サンプルをお送りいただけますでしょうか？
（もらうサンプル数量と送付先は事前にメモ書いておいてね！）

お忙しいところありがとうございました。
（上の項目を３つ以上聞けた場合は、「長い時間、ありがとうございました！」って言うかな私は）
今後ともよろしくお願いいたします！

４．担当者がいなかった場合

・不在：ご担当の方のお名前とお電話番号を頂戴できますか？
・外出中：こちらから改めてお電話差し上げます。何時頃お戻りかお分かりになりますか？

５．断られた場合

ほんとにダメなときは諦めたほうがいいけど、お話できそうであれば、
「逆に言うと、どういった条件でしたらお取引できる可能性がありますでしょうか…？」とか聞いてみることもある。
「どういった部分で、難しいでしょうか？」とか。

たぶんこの記事は追記する…