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ソーシャルディスタンスの副産物 【人の悩みは減っていた】


▶人の悩みのほとんどが「人間関係」。

コロナ禍により、人と会わないことで楽に生きられるようになった人が増え、悩みの相談件数が減っているという事実は、あまり語られていない。


▶私たちはたった一人で生存できないし、

孤立するわけにはいかないのだから、

人間関係をより良くするため、無意識レベルにも日々奮闘している。


▶なのに、なぜ人間関係は良好でなくなるのか、近づけば近づくほどに・・

ヒトとヒトの間にあるもの、その問題は何なのだろうか。

コロナ禍によるソーシャルディスタンスから、私たちは何を学べたのか・・・


▶人間関係が良好でなくなる理由の一つ。

それは、人間にとって最大の問題は「違い」があるということ。

人間関係で失敗したとしたら、相手との「違い」が原因。


▶つまり自分の「当たり前」から、相手に期待してしまったことが理解し合うにいたらなかったこと、

そして感情のコントロールができなかったことから起こっているのではないだろうか。


▶自分と相手との「違い」を扱えるようになると、

きっと人間関係は心地よいものに変わっていく。


自分の考え方のクセ、価値観(大切に思うこと)を理解し、

相手のそれらも理解しようとし

そのギャップをどう扱うのかは、相手とどんな関係を求めているのか瞬時に立ち戻って考えられるかどうか。


▶そして「相手を変える」のではなく、

「自分が変わる」「自分の価値観を緩めてみる」ことも

自らを成長させるステップとして取り組んでみてもいいのかもしれない。


※「自分の価値を緩めてみる」とは・・・

自分の信念「~しなければならない」とか「~べき」という考え方を手放してみるってことかな。

怒りの感情コントロール(アンガーマネジメント)にも通じますね。


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