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ホッブズに 足りないもの




ホッブズの社会契約論に、足りないもの。


それは、全ての生き物が、持っている、



愛、の、



存在だ。
人間は、生き物として、野生動物と同じであるが、ただ一つ違うところは、理性、を持っているというところだと、思う。




人間は、変わった生き物だなあ、と、思う。
なんで、こんな生き物が、この世に、誕生したのか、とても、不思議だ。



僕は基本、野生動物は狂わない限り、自殺しないと、考えている。





しかし、人間は、理性、を持っている。



人間は、みんな弱いから、よく逃避の自殺を、するものが、いる。



僕も、実行したが、失敗した。
だから、今、これを書いている。



人間は、理性、を、持っている。



だから、理性の、走れメロスや楢山節考の、おはなしのような、自殺も、現実に、存在する。



野生動物の、母親は我が子を、愛する。
それが、自然、で、野生、だ。


究極を言えば、これは母親の、エゴイズム、かもしれない。
しかし、そんなことは、考えなくても、良いことだと思う。



ただ、だから、母、は、偉大、なのだという、だけだ。




母親の、我が子への愛は、家族へ広がり、村人へ広がり、故郷に、広がる。



だから、ホッブズに、足りないものは、愛、なので、ある。



人間は、野生の愛、と、理性の愛、を、持っている。




だから、人間は、万人と闘争しなくとも、良い。



愛が、少しずつ、遠いていき、その相手に、愛を、感じ無くなった時に、初めて、闘争が、はじまる。
この部分を除けば、ホッブズは、基本、正しいと、思う。
しかし、人間の愛とは、とても複雑だから、ホッブズにも、僕にも、把握することは、無理、だと、思う。

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