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選挙投票を免許制にしたら、と思ったんだけど
バカが投票すると、社会が悪くなる。
それは、確実だ。
そのことを考えていたら、選挙で投票できる人間を、自動車みたいに、免許制にして、知識と、考える能力の無い人間や、自分のことしか考えない人間には、選挙投票免許証を発行しない、ということにすれば良いのではないか、というアイディアを閃いた。
当然、人間みんな平等だから、試験を受ける権利は、全ての大人に、ある。
だけど、このことを考えていて、待てよ、と、思った。この試験問題、誰がつくるんだ?と。
この試験問題を、国家がつくる、というのは、絶対だめだよね。
もし、国家がつくった場合、国家が権力維持のために、都合のいいような問題をつくるに、決まってる。
そしたら、国家以外の第三者がつくることになる。
その第三者は、めちゃめちゃ真っ当な人間である、必要がある。
そうすると、そのめちゃめちゃ真っ当な人間を誰が選ぶんだ、という問題がでてくる。
それも当然、国家ではないだろう。
ここまで考えてたら、僕の頭は、なんだか訳がわからなくなってきて、もはや狂いそうになってきた。
いいアイディアだと思ったんだけどなあ。
なんだか、いろいろ難しい。
社会を良くするって、難しい。
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