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Nサロン 「かがく部」とは ※準備中※

note×日経新聞による新コミュニティ #Nサロン に,「かがく部」を作りたい。
第1期も折り返し地点が過ぎたタイミングで今更感もあるのですが,やりたいことを言語化できてきたので,意思表明します。
note発信者の皆さんや日経新聞(COMEMO)の力を借りることで,思わぬ読者に,思わぬ領域に「科学/サイエンス」が届いて欲しいのです。
DMかfacebookグループにリアクションを下さい・・・!

・・・

noteのカテゴリに「科学」はない

まずは,noteと日経新聞のトップ画面のカテゴリをご覧ください↓。

そう,どちらも「科学」や「サイエンス」のカテゴリは無いのです。
だからこそ,この部活をやりたいと思いました。

なぜか。
一言で言えば,科学者/研究者,科学の素養をもつ人々は「クリエイター」だからです。
noteがクリエイターのためのものであるなら,仲間に入れてほしい!
誤解を恐れずにもっと言えば,科学は,本質的には一個人が自身の興味を追求するもので,「アート」あるいは「エンターテイメント」だとすら考えています。

ちなみに,どちらも「テクノロジー」のカテゴリはあり,日経新聞は「テクノロジー」の中のサブカテゴリに「科学&新技術」があるのですが・・・不満があります(理由はまたいつか)。

・・・

科学をやってる面白い人たちを知ってほしい

noteという街の住民ならば,きっと面白がれる人々が科学の世界にはたくさんいます。
少しだけ紹介しますね。

▼「時間2次元小説」を書く物理学者

o0(『超ひも理論をパパに習ってみた』の著者である橋本先生)


▼芸人&大学教員の黒ラブ教授

o0(吉本芸人であり、大学で教鞭もとる。そのネタには、個人的には佐久間一行の「ついてきてー」的な匂いを感じます。良い意味で!)


▼科学実験酒場で「電気肉」を味わう

▼「理想のキスの身長差」を導き出す

(数学のお兄さんを名乗る。科学/サイエンスじゃないけど想いには前から共感)

などなど・・・。
その他,noteをやっている研究者も見かけます。
(続更新)

・・・

部活の中身は・・・

「Nかがく部」の活動として,noteで科学にまつわるネタを読んだり書いたりしましょう。
部長としては,素材を渡すので,面白がり方を見つけて欲しいです。
要望があれば,ゲストを呼ぶMEET UPも開きたいと思っています。
以下のようなテーマに興味をもってくれる方は大歓迎です!

ご当地✖研究者
ここが変だよ 科学者/研究

スポーツ✖科学者
サイエンス✖️ライフスタイル

また,科学が苦手だったり嫌いだったりする人も、大歓迎です。
個人的に,科学業界はなんだか権威があって意見しにくい感を出しすぎなのが良くないなあと感じています。
その意味で,“アンチ視点”での発信もありだと思っています。
(中にいた人として,もちろん意見は伝えますが)

また,大風呂敷を広げて,部活のゴールを2つ設定します!

① noteのカテゴリに「科学」が載ること
② Nサロン発信者の科学記事がcakesで連載になること

cakesでは,「それ、科学的に教えてもらえませんか?」の連載や「“すこしふしぎ”な科学ルポ」といった連載がありますし(ありましたし),加藤さんやピースオブケイクの皆さん,実は科学が好きでしょう?

以上,よろしくお願いします!

以下,必ずしも読まなくて良い補足

「科学コミュニケーション」という業界・活動があること,「科学コミュニケーター」という人材がいることをご存知でしょうか。
その理念は「科学の面白さを伝える」「科学者と社会を結びつける」であり,コミュニケーターは科学の専門知を「翻訳」する職能です。
科学って,難しい言葉が多いですからね。
否定はしていませんし,今後も必要な活動だと思います。
「本来の科学を面白がってほしい」という気持ちは,業界の端っこにいたからこそ,とても良く分かります。

一方で,多くの人は,科学コミュニケーションや科学コミュニケーターのような存在を知りません。
むしろ科学に特別な関心はない,という人の方が大多数なのではないでしょうか。
(好きな人が繰り返し,という存在の代表格であることが,例えばサイエンスカフェのリピート率調査などで示されています)

エンゲージメントが高いのは有難いことです。
でも文学や哲学,あるいは古典芸能など,近代科学の360年以上の歴史をもつ”競合”の数々が,いろいろな戦い方を模索しているのに,科学は”正しい在り方”にこだわりすぎじゃ無いでしょうか。
「科学が嫌いで反対の層、圧倒的多数の無関心層を減らす」という活動を広げていきたいなと,勝手に思っています。

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