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大企業勤務者の不安
今日は大企業勤務者の不安についてです。
【大企業勤務者の不安】
作成 中小企業診断士 竹内幸次
私も以前は一部上場企業
に勤務していた。その頃は現在のような過剰なプラン主義、分析主義、コンプライアンス主義はなく、ある程度自由に仕事ができた。先輩から「仕事は奪う物だよ」と言われたことを思い出す。まさに仕事が人を成長させるものと誰もが思っていた時代。
先日売上高が1兆円近い
大企業に勤務する人と話した際、福利厚生にも満足しているし、ゆるブラックと言われるほどにホワイトな企業風土があり不満はないが、漠然とした不安があるという。
目の前の仕事
しかさせてもらえない。してはいけない。会社に残っていてはいけない、長時間働いてはいけない等だ。この会社の今の仕事の習熟度は上がるものの、社会人としてのスキルや経験を積むことができず、このままでは社会で通用する人に成長できないのではないかという不安。
学生時代は優秀で、
そのため難問の大企業に就職できた。しかし成長が止まる。野性味がなくなる。安住する。その人の人生ではあるが、客観的にみてこのままではいけない、と感じた。
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