SDGs史#番外編 歴史はまどろっこしいが役にたつ
『note』でSDGsの歴史を書く、その心を書きます。SDGのGoalsを詳細に解説することもできるし、行動指南を書くことはできると思います。実際、日々、そうした情報や知見を集めているし、業務として関連することも多く、皆さまに伝えたい事例もたくさんあります。でも、まどろっこしく、歴史を書いています。
ここは、譲れない感覚なんです。
そんな前置きを経て、今日のメッセージを1行で書きます。
『経験に学んだうえで、歴史を学ぶものが、賢者になりうる』
『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』は有名な格言です。私も心にとめてきました。でも、この言葉を自分なりに解釈 してみました。
そもそも、私は「愚者にはなりたくないけど、賢者になりたいわけでもない」と考えています。
ただ、ドラクエ世代のため、賢者に憧れがあります。なので、まず「知り」、そのうえで「経験」し、そこから「学ぶ」ことを重視します。まどろっこしく歴史を書くのは、私自身、書きながら「学ぼう」と牛歩している感じです。
そして、今、1970年前後にこだわって書いているのは、SDGsの歴史を振り返るうえでターニング・ポイントだと考えているからです。もちろん、他にも大切な時期はあるので、のちのちに記事にします。
そこでの記述は、おそらく当事者として携わってきた方は、当たり前のことがほとんどです。一方、若い方に歴史の少し話をすると、「教えてくれますか?」って言われたりします。
専門家ですらそうです。ましてや、ここ数年でSDGsを知って、取り掛かろうとしている人は、歴史を知らずに、新しい課題として携わっている方が大多数だと思います。
それは全くもって悪いことではなく、とても良いことだと思います。だいたい、歴史を知った専門家が偉いわけではないので。
ただ、現実で壁にぶつかった時、そもそもなんでこれやるんだっけ???となった時、歴史はまどろっこしいが役にたつ、と思っています。
『note』にSDGsの記事が溢れ出し始めてますが、新しい潮流を感じるものばかりです。新しい取り組みを心より応援しています。
私は、賢者にはまだまだ程遠いですが、せめて、皆さまの行動、活躍を後押しできるような記事を書いていきたいな、と思う今日、この頃です。
今のところ、試行錯誤の連続ですが、きちんと読んでくださるnoterさんも多くて、嬉しく思っています。コメントも本当に励みになります。
実際、ここまで読んでくださっている時点で、感謝感激です。
ありがとうございます。
そういったnoterさんが、やがて「そういや、SDGsの歴史をタラタラ書いている人がいたな」と思ったときに、いい具合に知見が整理できている知恵の箱のようなコンテンツを目指します。
気長に応援くださると嬉しいです。
「世界を変えるお金の使い方(Think the Earth Project編)」に基づいて100円単位~数万円単位でできること、50項目を実行し、その報告を記事にします。 「毎日使う100円玉にも世界を変える底力があります(P11)」 応援、ありがとうございます!!!!