見出し画像

【初めてみる?始めてみる!】#8  自分のねぐらをスマートホーム化 照明編~その3:必要機器について~


次世代スマートホーム&スマートレジデンスの運営メンバー”とも”です。

前回よりだいぶ期間が開いてしまい、申し訳ありませんでした。
今回は照明のスマートホーム化に必要な機器を具体的に選定します。

前回までのあらすじ
#1 自分のねぐらをスマートホーム化~計画編その1:思い付き~
#2 自分のねぐらをスマートホーム化 計画編~その2:計画準備 そもそもの話~
#3 自分のねぐらをスマートホーム化 計画編~その3:計画準備 引っ越しの話~
#4 自分のねぐらをスマートホーム化 計画編~その4:想像する~
#5 自分のねぐらをスマートホーム化 計画編~その5:計画~
#6 自分のねぐらをスマートホーム化 照明編~その1:機器について~
#7 自分のねぐらをスマートホーム化 照明編~その2:ネットについて~

画像1

自分の部屋をスマートホーム化する前提条件をおさらいします。

・既存のシーリングライトはそのまま使う
・既存の電気のスイッチを新しい通信機能付きスイッチパネルに交換する
・電気の配線整理と増設作業が必要(電気工事士2種を持つ人に頼む)
・既存スイッチは1個タイプだが、新しいスイッチは機能拡張のため3個タイプに変える

スマートスイッチ右から1ポジション~3ポジション

今回は居室の部分のみスマートホーム化します。
廊下とお風呂の照明は後日スマートホーム化します。

以上から、必要な材料は

・IoTele製 スマートスイッチ3ポジション 1個 ⇒居室用 照明+拡張用×2
・IoTele製 ワイヤレススマートゲートウェイ(2.4GHz、ZigBee対応) 1個
・BUFFALO製 Wi-Fi6対応 無線ルータ WSR-5400AX6S-MB 1個:無線ルータ
・USB給電用 コンセント充電器2ポート USB Type A  1個:電源コンセント

WSR-5400AX6S-MB

後日使用
・IoTele製 通信機能付き調光調色LED電球 2個
・IoTele製 スマートスイッチ2ポジション 1個 ⇒換気扇+ユニットバス
・IoTele製 スマートスイッチ1ポジション 1個 ⇒廊下灯
・Fケーブル 3m:配線材料

それと、忘れてはいけないのがスマホとスマートホームコントロール用アプリ IoTeleアプリ(イオテレ)です。
IoTeleとはアンドロイド・iOS向けに開発していますアプリで、外出先から登録したスマートホームのコントロールをします。

照明のオンオフやエアコンのオンオフ、カーテンが自動に開け閉めできるなど遠隔操作するうえでスマホで必要なアプリです。部屋の中で、リモコン操作する感覚でスマート化された家電の操作ができます。もちろん、部屋のスイッチや既存のリモコンでも、部屋の中では今まで通り使用することが可能です。

まとめ

今回紹介している機器のうちIoTele製品はまだ市場では通常販売しておらず(2021年末現在)、私たちが建築したマンションなどで主に使用しています。

それぞれの機器については随時紹介していきます。その中でも、今回登場したスマートスイッチは私たちの構築するスマートホームの中で肝となる機器の一つです。通常壁についている電気のスイッチは、照明や換気扇などの電源オンオフとして使用します。当然この機能はありますが、空きのボタンに対してアプリから設定することで、一度に複数の機器を動かしたり、出かけるときにすべての電源を消したりするボタンに変更できます。1ポジション(ボタン一つ)タイプから3ポジション(ボタン三つ)まで三種類あります。使用目的と使用場所によって種類は変えますが、既存のボタン数より多めのポジションに変えることで追加の機能を登録することができます。

次回は、このスイッチを取り付けいよいよ照明のスマートホーム化作業をします。よろしくお願いします。

(とも)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?