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FIREすることが目的になってませんか?

こんにちは!
落合です。

1,2年前くらいからFIREという言葉をよく耳にするようになりました。


FIREとは
「Financial Independence, Retire Early」
の頭文字をとったもので
「経済的自立と早期リタイア」を意味します。


何がきっかけかは知りませんが、このFIREを目指す人がめちゃくちゃ多い印象です。


僕が開催している投資のお茶会でも3人に1人くらいの割合でFIREを目指しています。


今日はこのFIREを目指している方に向けたお話しです。


なぜFIREしたいのか


早速本題ですが、FIREをしたい方ってなぜFIREしたいんでしょう?


「早く会社員という立場から脱却したい」
「今の仕事を辞めて時間とお金にゆとりを持ちたい」
「仕事しなくてもお金が入ってくる形を作りたい」

などなど、よく聞く話です。


でもこれって、目的じゃないですよね?


例えば、
海外でボランティア活動をしたいから、肉体労働以外の収入を作りたい。
そのために、お金でお金を稼げるようになりたい。

これならよく分かります。

(労働の種類について知らない方はこちらをご覧ください)


しかし、さっき挙げた「とりあえずFIREしたい」っていうのは手段ですよね。


よくある
『手段の目的化』
です。


本来、FIREをすることは手段であって、その先のやりたいことが目的であるべき。

じゃないと、

・どういう状態になったらFIREなのか
・FIREするために何をするのか
・FIRE後の生活はどうするのか

という判断基準が作れないから、とりあえずできそうなことをやるという発想になる。


海外でボランティア活動をする、ということなのであればもっと具体的に考えられますよね。

例えば・・・

あと10年後にボランティア活動をしたい。

〇〇という国だったら月15万円あれば生活できて
ボランティア活動費に月5万円使いたい。

ということは最低でも年間240万円必要。

年間240万円作るためには・・・

みたいに、数字に落とし込むことができます。

数字に落とし込むことができて始めて手段を適切に選べます。


10年後までに
年間50万円入る仕組みを作りたい人と、年間240万円入る仕組みを作りたい人が果たして同じ手段でいいと思いますか?


答えは NO ですよね。


なので、FIREしたいと思ってる人は

「なんで自分はFIREしたいと思うようになったんだっけ?」

と考えてみてください。

別にFIREをすることが正解でもないし、会社員でいることが不正解でもないです。


周りの意見、世間の風潮に流されることなく自分の頭でよく考えることで新たな気付きがあるかもしれません。


まとめ

『「何のために」「いつまでに」「いくら」が一番大事』

こちらの記事も参考にどうぞ!

ではまた!

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