「姉」という人物。
~越。No.1~
そのむかし。
2014年制作と記されていたので、おそらく作り始めたのはもっと前の2013年かもしれません。『ハニー・トラップ⁉シンデレラ』というお話をつくりました。
時を経て。
このプラットフォーム、note.にて。
2020年か、21年に少しずつ。単発投稿をしました。
今回は、その『ハニー・トラップ⁉シンデレラ』という作品の登場人物の履歴書を公開しちゃいます。
公開する順番は、末尾のタイムスケジュールを参考に。
(順番に紹介していきます。)
最後まで読んでみて、もしくは他の登場人物達の履歴書も見てみて少しでも面白そうだなと思ったら。是非、これらの履歴書の確認作業のためにも買って読んでみてください。(こちらの詳細も、末尾に。)
まずは、彼女から紹介させてください。
所々、過去に制作した履歴書に向かって、現在からつっこんだり掘り下げたりもしておりますので。おたのしみください。
それではお姉様。出番ですよ。(^O^)
名前
お姉様。
年齢
16歳。
身長 158㎝
一人称 「私(わたくし)」
肩書き
真っ当な反抗期の小娘。
(口わる( ̄▽ ̄;) 表現よ。)
性格
(長所)
指摘が的確。
(短所)
思ったことをハッキリ言う
シンデレラを蔑ろにする。
外見
ドレス(出来れば家着用と、舞踏会用 →イメージカラーは黄色)
計2着
他キャラとの関係性
シンデレラには一貫して冷たい。
ストーリー上の役割
思春期の女の子らしい棘のある言い方をするが、本作の中では一番まともな存在。つっこみ。(まわし)
【時を経て思うことは、そんなにキレキレおこらなくてもいいじゃんという事です。言葉が荒くて雑くてこわいし。年端の行かぬ人物だからこそ、むやみやたらに傷つけようとしている節もある。
当時は、一番まともなキャラとして作りましたが、お姉様よ。あなた、そうでもないわよ。 ( ̄▽ ̄;)】
笑いの要素(しぐさ・クセ)
女装に目覚めた継父に嫌悪感むき出しだが、母にはそうでもない。
姉が13歳の時に、目覚める。
何故、母は継父を追い出さないのだろうと思う時がある。
好きな色は、ピンク。だが身に付けるものは黄色。
( →かつてシンデレラに、自身のお気に入りだったピンクのフリフリドレスを勝手に着用されたことを未だ根に持っている。)※
腕を組む癖がある。(特に機嫌のわるいときは。)
その他
親(母)を見ていて結婚への憧れが薄い。
実父は、病死。(姉が5歳のとき)
シンデレラは継父。(姉が8歳のときに再婚。)
本作では「お姉様」と呼ばれているが、実際は母の連れ子である。しかしシンデレラが目覚めた時に勝手に妹キャラで接してきたので、そうなっている。その点に関しても、姉は不服に思っている。
【「妹キャラの設定は!!いつ!どこで決めたのよ!」と、クッションに八つ当たりをするお姉様の件、この台詞だいすきです。】
〈年表〉
5歳 実父が病死。
8歳 母が大臣(後のシンデレラ)と再婚。
時は流れ。
13歳 継父が山で遭難。還って来た後に目覚め出す。
時は流れ。
16歳 思春期真っ只中の反抗期中。(現在)
~種~
もともとこのお話には、“お話になる前の種”がありました。
もともとこのお話には、“お話になる前の種”がありました。三つありました。種の考え方は、こうです。「もしも。〇〇が、◆◆だったら。…どうするか。」「誰が、どこで、どうしたか。」この考え方は、丸山なんとかさんという方の本を読んで盗みました。昔のことすぎて、お名前も忘れちゃいましたが。(見つけたら貼っておきますね。)
因みに、その丸山なんとかさんが、履歴書を書けと仰るので(本の中でですよ。)、じゃあちょっと試しにやってみようという軽い気持ちでの始まりでした。the…ノリと雰囲気となんとなく(・ω・)ノ家♪
お話の筋(箱っていうんですか?あれをざっくり)書いた後、今度は登場人物一人一人の履歴書を書いてみると(まぁ、手間は手間なのですが。なかなかお話を書き始めることは出来ないし。)、実際にやってみると。
まぁ素晴らしく超どうでもいい奥行きがふえる増える。
指摘をされた時に、ああ言えばこう言える武器がふえる増える。
(いらないのよ。そんな言葉の武器はいらないのよ。( ̄▽ ̄;))
なんとかさんの本を開く前。(出会う前。…せめて丸山さんと頭に付けなさい。もはやどなたなのかも分からないわよ。)
当たり前ですが自分の頭の中のふんわりしたものなんて、他者には全然伝わらなくて。自分も、そのふわふわが次第に手持ち無沙汰になっていって。一回でいいから、台本らしい台本を書いてみたいという気持ちだけで、結局形にならないまま消えていくものが(あれはアイデア?種だったのかなあ?忘れたけれど)、沢山ありました。そんな時に、浮かんだ種になるかもしれない、0.001ミリくらいの。たんぽぽの綿毛のような。すぐにどこかへ飛んで行っちゃいそうな“某か”を。そのままにしておかない方法を、丸山なんとかさんに教えてもらいました。(本を読んだだけですけどね。だから履歴書の目次は、その本に載っていたものをそのまま使っています。名前、年齢、肩書きとかいう今回履歴書内で、統一して使用する目次です。)
その種になるかもしれない某かを、種のようなものにする(育てる)ヒントを基に。(上記の「もしも。〇〇が、◆◆だったら。…どうするか。」「誰が、どこで、どうしたか。」ってやつです。)
次第に。種っぽくなり。いや、まだ種になる前の種です。
当時ぽこぽこしていた種になる前の種を、自分がわくわくする方に。(わくわくするままに。)いくつか箇条書きをしました。当時の走り書きも、残っていたのでご紹介させてください。(よくとっておいたわね。(;^ω^))
ぽこぽこ箇条書き
インドアなシンデレラが、12時を越える事なく早い目に帰ってくる。(インドア・シンデレラ)
ハニー・トラップ シンデレラ。 →実は魔法遣いがお城に差し向けた工作員(スパイ)。
街コン・シンデレラ →街コンに行ったシンデレラが、酒癖のわるさで醜態をさらし、二日酔いでお姉様達に介抱される。
ここから話が広がりそうなものを、わくわくするものを選びました。
シンデレラを選んだのは、忘れちゃったけれどおそらく、たんぽぽの綿毛の段階で頭の中でぐるぐるいろんなことを(人様にお話する程の事でもないこと:現在のnote.カテゴリー【お戯れ】とほぼ変わらぬ超・どうでもいいようなことを)慮っていたのでしょう。多分。(何故、シンデレラはあれ程までにきらわれていたのかなあと、そっちはそっちで考えていたのだと思います。)
更に、練って。「シンデレラはなぜ。童話の中で、あれ程までにお母様やお姉様から、きらわれていたのか?」「きらわれる者には、それ相応の理由があるのではないか?」「もしも自分だったら…」
ここで漸く、視点が主人公とされている者の立場から、ヴィランズ【悪役。物語の性質上、イケズをする側の立場】に切り替わりました。(格好をつけて言っておりますけれど、ここに来るまでかなり地味。超・手間の掛かる泥臭い作業の繰り返しです。ぐちゃぐちゃの紙が散らばる。散らばる。)
私だったら。自分より容姿が美しいという理由だけで、そこまで自分が不利になるような振舞いをするだろうか。私だったら。どうしても、シンデレラをけちょんけちょんにする理由…私だったら。お姉様の立場で、きらいにならざるを得ない理由を考えてみました。私だったら、こういう理由だったら、きらいになっちゃうかもしれないなあと。
こうして生まれた種を基に作り上げたのが、『ハニー・トラップ⁉シンデレラ~わたしがあいつをきらいな理由~』でした。副題は、後からnote.での単発投稿時に添えました。
さてこのお話、一体どんなお話なのでしょう。
登場人物は、14人。
そのうちお姉様。お母様。シンデレラに魔法遣い。
この4名の履歴書見てもらえれば、ざっくりお話は分かるかと思います。
今回は、第一発目の「お姉様」でした。
それでは、続いてはお母様。出番ですよお(^O^)
次回は『お母様。』
しばし待たれよ。…お待たせ致しました( ^ω^)
タイムスケジュールはこちら。
~越~ってなに。
(記事の前半は、昨年開催した第一回公演のお話をしておりますので、軽く読み飛ばしてください。)
作品はこちら。(有料)
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