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お母様。


~越。No.2~


そのむかし。
 2014年制作と記されていたので、おそらく作り始めたのはもっと前の2013年かもしれません。『ハニー・トラップ⁉シンデレラ』というお話をつくりました。

 時を経て。
 このプラットフォーム、note.にて。
 2020年か、21年に少しずつ。単発投稿をしました。 
 今回は、その『ハニー・トラップ⁉シンデレラ』という作品の登場人物の履歴書を公開しちゃいます。

 

 公開する登場人物の順番は、末尾のタイムスケジュールを参考に。
(順番に紹介していきます。)

 最後まで読んでみて、もしくは他の登場人物達の履歴書も見てみて少しでも面白そうだなと思ったら。是非、これらの履歴書の確認作業のためにも買って読んでみてください。(こちらの詳細も、末尾に。)



 それでは今回は、二人目のご紹介です。
 おたのしみください。

 お母様、出番ですよお(^O^)




名前

お母様。


年齢

  • 42歳

  • 身長154㎝

  • 一人称 「私(わたくし)」


肩書き

 お母様

性格

(長所)

  • 情に厚い

(短所)

  • 世間体を気にする。

  • 娘を嫁がせるために我を失うこともある。



〈年表〉

  • 26歳で、お姉様を産む

  • 31歳で、夫が病死

  • 34歳で 大臣(後のシンデレラ)と再婚 →5年間は穏やかに暮らす。

  • 39歳で。 二番目の夫が目覚める。

  • →3年後(現在42歳) 17歳年下の王子と結ばれる。



外見

  • ドレス。(家着用と舞踏会用の2着。)

  • イメージカラーは、パープル。

  • 好きな色は、ゴールド。(シンデレラが勝手に着た母の一張羅は、ゴールド。)

  • 年齢に見合ったマダム風の、落ち着いた品のある感じのもので。



他キャラとの関係性

  • シンデレラには愛想を尽かせているものの、外で何かトラブルを起こされても困るので、家に置いている。

  • 娘をちゃんとした家に嫁がせたいと思っている。

  • ラスト、魔法遣いにお礼をする。(それはそれ。これはこれ、らしい。ここ、今回の一気見公開において加筆をした部分です。単発投稿時にはありませんでした。お母様って、そういうタイプのお人柄かもなあと。思いまして。theマイナーチェンジ。


ストーリー上の役割

  • 本作 真のプリンセスであり、一番の被害者。

(被害者って言い方よ。( ̄  ̄;) ※時々、こうやって過去に制作した履歴書に向かって、現在から色々言います。因みに上記の『魔法遣いにお礼をする。』というのも、加筆により増えた “役割”です。theマイナーチェンジ。

《物語には、不必要な人間は存在してはいけない…?》

 お母様に新たに役割が増えたことに関連して。

『物語には、不必要な人間は存在してはいけない。』
『舞台上には、何もしない人を置いちゃあいけないよ。何か役割があってそこにいるんだよ。』と。丸山なんとかさんが仰っていて。

(制作当時。丸山なんとかさんの本を読みながら、こんな感じかなあと雰囲気でこの履歴書を作りました。そして、その丸山なんとかさんの、お名前も忘れちゃいました。(^^;))

(物語には、不必要な人間は存在してはいけない。役割…。じゃあ、この作品におけるこのキャラクタの役割ってなんだろう)と。頭にそれを置きながら、履歴書を作った記憶があります。
 頭にそれはあったけど。血となり。骨となり。身体に循環されるまでには、まだまだ至っていなくて。(今もまだまだ至っていないけど。)『ハニー・トラップ⁉シンデレラ』制作後。NHKの『銀二貫』というドラマを観て。(これか。)と繋がったことがありました。むかしからいい作品に巡り合える縁なのか。才能なのかは分かりませんが。息をするレベルで『物語には、不必要な人間はいない』というのが、循環し出したときでした。

 ドラマ版の最終回。ラストシーンを観て。(なんじゃこりゃ)と思いました。そして、小説も読みました。ドラマ版が、マギーブイヨンのような固形物であれば。小説は、時間の流れという奥行きのすごいつまった作品でした。最後のシーンだけ言うと、和助わすけという男と、番頭さんとのやり取りです。最終回のラストシーンなのに、主人公が出てきません。(映りません。)小説版の主人公は和助わすけという見方も出来ますが、和助わすけの顔を映して終わるのではなく、番頭さんの顔を映して終わるという素晴らしいシーンでした。実はこの番頭さん、物語において、主人公の松吉にイケズする人です。(番頭さんの気持ちを考えたら分からなくもないのです。ただ、主人公の松吉側から考えると。分かっているけどつらいなあという立場というか。関係です。)その、イケズをする(してきた)番頭さんの、最後、顔で終わる。台詞で終わるという素晴らしい作品に。(これか。)と。誠の『役割』という機能をみた気がします。

和助わすけ「ええ買物したやろ、」
番頭「へぇ。本真にええ買物だした。」

 そして。
 物語には、不必要な人間は存在してはいけない。
 それは、実人生でも言えることだと。もう少し後になって思うようになりました。きらいな人間はいても、不必要な人間はいないんやろうなあと思います。(^^)

(ほぼ『銀二貫』のお話になっているので、お母様の履歴書に戻ります。)


笑いの要素(しぐさ・クセ)

  • 「母のような失敗はしてはダメ」が口癖。

ここから下記3点は追加。書かなくても自分が分かっているから、敢えて記さなくてもいいやという部分です。敢えて書かなくても分かっているというのは、それだけお母様のキャラクタが立体的になっている証
 作り始めた段階の、の部分から。漸く作品のキャラクタが定着したからなのかなと、振り返ってみて思います。)

だけど記します。なぜならば。字数を稼ぐために。(;^ω^)
 これらの履歴書は本来、人に見せるつもりはなく作ったので。登場人物によっては短かったりします。あしからず。

  • 「母のような失敗はしてはダメ」が口癖。→そのくせ他人に言われるとおこる。(鬼の形相でプチ親子げんかに発展。)

  • めまいを起こす。(計3回。考えてみれば、これも要素と言えば要素かなと。

  • 親子げんかもしばしば。(こちらは主に、姉が一方的におこるケンカ もしばしば。)

(始めから親子げんかを入れようというよりは、結果的にしょうもない親子のけんかが増えちゃったという感じです。
 因みに、制作当時。いちばん書いていて楽しかったのが、このお姉様とお母様のファーストシーンのやりとりです。今では、たくさん直したので、他の場面の方が厚みがありますが。((#^.^#))


その他

  • 山で遭難をして帰って来たら目覚めていた夫を隠すために、3年前死亡扱いにした。

  • 最後は王子にプロポーズをされ、受ける。

  • 苦労した人が最後は幸せになる。(この作品は、些か差別的表現が含まれます。当時の履歴書のこの一文も、私は今となってはどうなんだろうと思ったりもします。それも含めて。過去の自分をほんの少し、小さなことでいいので今、越えてみようと。~越~は生まれました。)



~越ってなに。~詳細。

 さてこのお話、一体どんなお話なのでしょう。
 登場人物は、14人。
 そのうちお姉様。お母様。シンデレラ魔法遣い
 この4名の履歴書見てもらえれば、ざっくりお話は分かるかと思います。
 今回は、二人目の「お母様」でした。
さあ。それではお次はこの方です。
シンデレラ。出番ですよお(^O^)

次はシンデレラ。

しばし待たれよ。・・・お待たせ致しました。



前回。「お姉様。」~越。No.1~


作品はこちら。(有料)


(おまけ)

 なんとあろうことか。うちのシノダが今回の「越」の催しに全く関係なく、ただ読みたいからという理由だけで。かなり前に第一幕のみ音声配信をしておりました。( ̄▽ ̄;)(シノダとは、うちの音声配信担当者です。主に棒読みの、噛んで自ら笑う・にやにや担当です。#シノダおれんじ)
 見つけたので載せておきますね。




またあそぼうねぇ〜ヽ(*´∀`)ノ


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