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発してみて。


「発してみて。」
「なにを、」
「これ。」
「ん?」

○なにやら液晶画面を見ています。【ホ・オポノポノ。】みんな初見で声に出して言えますか?


「…ほっホ、ォポノポノ?ぽのっ、ぽの?言えない!なにこれ。ヽ(*´∀`)ノ」

「知らない。ハワイの考え方らしいよ。」

「へぇ。もう一回言わせて。」
「どうぞ。」
「ホっ、ホッオ。ポノポの。言えない!」
「さっきより言えてる♪」
「基本的に、パピプペポの○(まる)が入ってたら何でも楽しいよね。」
「例えば?」
「パリピ、┏⁠(⁠^⁠0⁠^⁠)⁠┛」
「本当だあ!」
○意味がちがう(;´∀`)
「じゃあ私達はパリピ?」
「ちょっとちがう。」
「え、そうなの?じゃあなに。」
「ぴぷぺ。」
「何それ、超たのしそうー♪ヽ(*´∀`)ノ」

○なんて平和なの

「そもそもどういう発音なのかな。」
「発音?」
「イントネーション。」
「ホ・オポノポノの。」
「おぽのぽのの?」
○紛らわしいったらありゃしない

「イントネーションが分かれるタイプの言葉だよね。」
「なんだと思う?オ・ポノポノ」
「ちがう。ホっ、…おーポノポノの」
「ほお・ポノポノ。」
「オホノ・ポノポノ」
「ちがう、ほっ!ホ・オポノポノ」
ホッホ・オポノポノ」
「違う。【ホッ】いらない。」
「ホッいらないの?…オポノポノ。」
「違う、おほのほの。」
○ゲシュタルト崩壊するからやめろお(;´Д`)

「段々、分からなくなってきたじゃないか。」
「元からよく分かってなかったんだから良いじゃん、別に。」
「それもそうか。」
「それもそうだ。」
「なんかマカダミアナッツの隣にありそうー」

○ありませんからね。お土産売場にありませんよ。

「南の島の大王の息子の名前じゃない?」
「それはタリラリラだよ。」
息子の名前もカメハメハだよっ!歌にあるでしょうが、
「まじで!?」
〇ちゃんと言うと、カメハメハ二世・リホリホ。

「そう。その子孫が、タッタタラリラ。」
「一族がピーヒャラしてる〜♪…パーリーピーポーだあ!」
○ぴぷぺめ…
「Peopleヽ(*´∀`)ノピーポー」
「じゃあさ、じゃあさ。平仮名にしたら?」
「平仮名?」
「ほおぽのぽの←ぽたぽた焼の親戚♪」
「姉妹メーカーだあ」
「漢字は?」
「步尾歩野歩野←ぬれせんべい屋さん♪」
「老舗だあヽ(*´∀`)ノ」

「なんか前にもあったよね。平仮名にしたら、きゃりーぱみゅぱみゅのお祖父ちゃんみたいな…(たぶん人の名前。)」

「…あっしゅーるばにぱるアッシュールバニパル!」

○そんな覚え方するなああぁ
ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(ノ `Д´)ノ

「アッシュールバニパルが、ハワイでホ・オポノポノに出会い日本で流行らせた。」

「ぽい℘」
「ぽい…₰♪」
「じゃあさ、これみて。今度は言いやすい」
○また液晶画面を見せてきた。
「ウニひピリ…?」
「そう。ウニヒピリ。」
「カイピリーニャに次ぐ「何だそれワード」じゃないか!」

「そそられるぜ(⁠✯⁠ᴗ⁠✯⁠)」
「そそられるぜ(⁠✯⁠ᴗ⁠✯⁠)」
○声、合わせんな。

「友達たぶん、ユメピリカだよ。」
「米なの?お米なの?」
「さあ、」
「なに、哲学者?」
「ちがうよ。海外版のあれだよあれ。」
「あれ?」
「古代ローマ時代のあれだよ」
「?」
「ほら…岡田くんのやつ(岡田准一さんのやつ)」
「ん?」
「副操縦士…」
「んん?」
「軍師・官兵衛!」
○なぜ一回副操縦士を経由した
「ウニヒピリ官兵衛?戦略家じゃん。」
「思い出した。スキピオだ!」
○思い出さなくていいっ
「スキピオの妹がウニヒピリだよ。」
「官兵衛に妹が居たなんて知らなかったよ。」
○まぜるなっ
「意外とクロロフィルの親戚かもしれないよ、」
「ウニヒピリ?」
「美容成分。」
「ウニヒピリ?」
「あ、サンリオのキャラクターかもしれないよ。」
「ウニヒピリ?」
「ちがう。おほのぽのぽの(ホ・オポノポノ)。」
「そっちかー。」


クダラナイコオガスキー戯曲
【こんなんで良ければいくらでも続けられますけれど。】




またあそぼうねぇ〜ヽ(*´∀`)ノ

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