”小さな整体サロン経営”と”感染症騒動後の展開”を考える
こんにちは。
小さな整体サロン経営専門!売上アップアドバイザーの高橋です。
埼玉県久喜市鷲宮でスモールジム&整体「身体改善サロン ペインフリー」というお店を経営しています。
今日のテーマは「”小さな整体サロン経営”と”感染症騒動後の展開”を考える」です。
※本noteは毎週金曜日発行となります
あっという間に桜の季節が 終わって次のフェーズに入っていこうとしています。
新たな生活環境の変化や新しい環境への対応が迫られますね。
楽しい反面、不安も多いと思いますのでメンタル面でのケアが必要になってくると思います。
こうしたメンタルへの負担が5月に5月病 として現れたりしますので、そういった意味でも今の時期を大事に過ごすことが必要になってくると感じる次第です。
春は天気の移り変わりも激しいので体調の変化も激しい季節です。
そんな春をうまく乗り切って 最大限楽しんでいけるとベストですね。
さて、そんな今回は「今後の展開」について考えていきたいと思います。
・ 多くの企業が直面する課題とは!?
感染症騒動の最中は多くの企業が強制的に「スモール化」を余儀なくされました。
整体業やリラクゼーション業などは、例えば元々5台ベッドがあり、5人同時に施術をしていたようなところが、密回避の目的で同時に3人までに縮小して対応していましたね。
理容業の方の場合も同様に席を一つ空けて、同時に案内する人数を減らしたりしていました。
密を回避するために同時にご案内するお客様の数を制限して対応するということを迫られていたので強制的に「スモール化」を余儀なくされていたという流れですね。
今後はこうしたスモール化からどのように変化していくかが鍵になってくると思います。
昨今では傍から見たらうまくいっていたような企業がどんどん撤退していっています。
私の住んでいる地域でも良く通っていたレストランや大手のフィットネスクラブの撤退が相次いでいます。
感染症騒動の影響もさることながら物価高や電気代の高騰等で追い打ちをかけられての撤退かなと思いますが、なんだか寂しい気持ちになってしまいます。
「スモール化」=「規模を小さくする」というのは意外と難しく、、
・元々の計画で借りているテナントなどは小さく出来ない(家賃は変わらない)ので、移店しないといけなくなる
・社員も減らさないといけなくなる(リストラ)
・サービスを提供出来るお客様の数も減るため、利益も減る
などなどが起こるため、時間軸と共に厳しくなってきます。
そこからいかに元のサイズに戻すか、それとも また別の角度から修正をかけるのか、が必要になりこれらの舵取りが非常に難しいため、大きいところから撤退の選択を迫られていくのかもしれませんね。
その反対に小さいところから大きくするのは容易です。
「ビジネスはスモールスタート」と言われる所以ですが、まさに、
「スケールよりもスモール」
ですね。
赤ちゃんにしても「小さく産んで大きく育てる」なんてことが言われていたりしますから最初はスモールスタートで徐々に大きくする方がいいのかもしれません。
・ 自分の人生で必要な○○と○○は 自分で手に入れる時代!?
前述した通り「スモールビジネス」に追い風が吹いている状態になっています。
少し前までは、、
・良い大学に出て、良い会社に就職する
・一つの会社に定年まで勤めあげる
などなどが美徳とされていましたが、現代ではそれが大幅に変わってきています。
「終身雇用は困難だ」
とトヨタ自動車のトップが言うくらいですから、一つの会社を定年まで勤め上げようということすら難しくなっています。
そしてそれは「良い大学」を出ようが、「良い会社」に就職しようが一緒で、つまるところ会社に自分の人生をゆだねる時代はとっくに終わっていて、
「自分の人生に必要なお金や時間は自分で獲得する時代になった」
と言うことだと思います。
「そんなこと無理だ」と思われるかもしれませんが、「終身雇用が無理」なのですから、「会社を転々とする」か「自分でやるか」の二択しかありません。
まさに「個人が活躍する時代」という事ですね。
この時に「自分でやる」を選択した場合、いわゆる「手に職」を持つこと、自分の得意分野で稼げるようになること、それを横展開してキャッシュポイントを多角化すること、などが求められます。
総じて稼ぐ力をいかに身につけるかが今後求められてくる一つの能力になってくるのではないかと感じている次第です。
・ 「小さな整体サロン」の今後について
どこでも言われている話ですが、
「医療費の増大問題」
は国単位で抱えている大きな問題です。
少子高齢化によって医療費を必要とする方の人数が増えるため、かなり前から声高に言われ続けて来たことですね。
・高齢者の医療費負担を増やす
・健康保険料の増額
・保険適用範囲の見直し
などが具体的な策として実際に行われていたりしますが、どれも根本的な解決には繋がらないと思います。
この現状を打破するには「未病を改善する」ことが大事だと思います。
「未病」とは、
「病気ではないが病気に向かいつつある状態、検査等では異常がないがなんか不調な状態」
です。
この状態を改善することで、病院に行く方を減らして医療費を削減する方向に持っていくことが根本的な解決策と言えます。
整体業やスモールジムはこの「未病を改善する」ことに関して大いに貢献できる職種だと思います。
前述した通り、保険適用範囲の見直しも今後強化されてくることが予想されています。
多くの接骨院が保険診療の他に自由診療として「整体」を導入していることからもこの流れは見て取れます。
「医療費の増大問題」の観点からも今後必要となる「未病の改善」に貢献できるサービスとして「整体」や「スモールジム」は選ばれ続ける可能性が高いということですね。
この「未病の改善」を可能にするのは「偏ったその場しのぎの健康知識」ではなく「正しい身体管理の知識」です。
「外科的疾患(ケガや痛み)」と「内科的疾患(病気)」を減らして、人生を最大限楽しむことは誰もが望んでいることだと思います。
その手助けが出来ると考えるとやりがいがありますね(^^)
気合いを入れて取り組んでいかなければいけない問題だと思いますし、そこに貢献できることにやりがいを感じる方達と一緒に今後もこうしたビジネスを展開していけたら何より嬉しいと思います。
・まとめ
今回は 「”小さな整体サロン経営”と”感染症騒動後の展開”を考える」という内容を 消して行きました。
全体的な視点、個人的な視点、 小さな整体サロンから見た視点の3つを記していきましたが、いろんな視点から現状を把握して今後の作戦を立てることは非常に重要だと考えます。
明らかに 潮目が変わってきた今だからこそ現状をしっかり把握して次の一歩を力強く踏み出していきたいですね(^^)
今回の内容が少しでも何かの役に立っていれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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