ブラジル女子バレーボールの監督さん
トップ画像のこの人がその人、
ジョゼ・ギマラエス(日本の報道名)
こと
José Roberto Guimarães
【ジョゼ・ホベルトゥ・ギマランェス】
です。
2003年からブラジル女子バレーボールの監督をされている方です。
昨日
ふとこの人の記事を書こうと、
検索を始めたところ、
タヌキに化かされたかの如く、
どんどこ芋づる式に違うところへ誘導されてしまっては
振り出しに戻るという
無限ループにはまりまして(笑)...。
別記事のネタも拾えたから構わないけれど、
恐ろしく捗らなくて
疲れる一日でした…。😅
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皆に「Zé-Roberto【ゼ・ホベルトゥ】」
又は「Zé【ゼ】」という呼称で
呼ばれるギマランェス監督は、
選抜女子チームの監督になる前は、
選抜男子チームの監督だったため、
ブラジルの男子・女子双方の選抜バレーボールチームを
オリンピック・チャンピオンに
導いた世界唯一の監督なのです。
男子: 🏅 1992年(バルセロナ大会)
女子:🏅2008年(北京大会)および
🏅2012年(ロンドン大会)
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ゼ・ホベルトゥ監督はサンパウロ生まれ、
13才からバレーボールを始めたのだそうで、
背が低いこともあり、
選手時代はセッターでした。
ブラジルのバレーボールが飛躍的に強くなる直前の
1976年モントリオールオリンピックの選抜チームの一員でもありました。
若い頃のゼ・ホベルトゥ ↓
ちなみに今回の下調べで
彼が2003年から女子チームの監督をやっていることを知ったことにより、
私自身は2002年から2005年頃まで
チーム付き通訳をやっていたのだろうということが判明しました。>笑
ゼ・ホベルトゥの前の監督は
Marco Aurélio Motta ↓ という人でしたが、
この方はブラジル人には珍しいと思うほど
(そう言ってはナンですが…)可愛げがないおじさんで、
選手が個人的な小遣いを持ってくることすら許さず、
保育園のような「強制昼寝時間」を設けるなど、
チームを疲れ果てさせる存在でした。
なので、
ゼ・ホベルトゥと交代した際は、
本当に良かったと思いました。
ゼ・ホベルトゥ監督も熱い監督ではありますが、
基本的にはやさしく、
体育大学を出ていることもあり、
先生っぽい物事の説明も上手で、
何より信心深く、
大会半ばにもなると、
私の耳元で
「なんだか今回はひどい。
今晩辺り、粗塩を入れた風呂にでも入らにゃ、やってらんない…」
などとぼやいてみたりと、
すごく人間らしさを表に出す人だとも思いましたし、
なんたって
「ブラジルさえいなければ...」と
思っている他チームが多くある中、
そういったマイナスエネルギーをそれと感じながら
チームを勝たせる力を維持できるのですから、
いつもスゴイなぁ~と感じていました。
また、
この人は日本の真鍋元監督(当時はまだ監督であらず)とも
昔から仲が良く、
敵国(笑)なのに、なにかとお世話になっていました。
(きっと今もそうでしょう。)
ちなみに真鍋元監督はフレンドリーでやさしくて、
とても素敵な方ですよ♪
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以下が今回のチームです。
応援よろしく~~♪
最後までお読み頂き、誠にありがとうございました!
※ 「ボールとたわむれる子ねこたち」はこたつぶとんさんの作品です。
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