金曜の夜はおいしい漫画を読もう
今週もやっと終わりましたね、1週間お疲れさまでした。
「明日も仕事だー」という方は、どうぞゆっくりおやすみになってください……！
さてさて、金曜の夜なので世間はパーティナイト☆かもしれません。
自宅がリノベ中のわたしは、旧居の工事がいよいよ始まるとのことで、業者さんと打ち合わせしてきました。
旧居にはエアコンがまだ残っており、フル稼働。業者さんにも「工事中、エアコンを使ってもいいですか？」と訊かれ、「もちろんです！ しっかり部屋を冷やして作業してください……！」と答えてきました。
この暑さの中、工事に携わってくれる方々に深く感謝しています。
その後仕事を片付けたわたしに、パーティに行く体力などなし。
でも、涼しい部屋でチルい曲をAppleMusicでかけつつ、気になっていたおいしそうな本を次々読むのも楽しいものです。
では行ってみましょう！
（以下、敬称略）
●「はらぺこ万歳！」（たかぎなおこ）
「ひとりぐらし1年生」のころから大ファン。
日常コミックエッセイは、きっと彼女がパイオニアじゃないでしょうか？
可愛らしいほのぼのタッチのイラストはいつも元気いっぱい。楽しくて、うきうきします。
たかぎさんが体験したひとりぐらし、ひとり旅などなど、「ひとり」でできることが長いことテーマになっていましたが、2015年、たかぎさんはご結婚され、娘さんもお生まれに！
夫さんと娘さんもコミックエッセイに登場するようになり、漫画でしか知らないけれど、温かいご家族のひとこまを味わわせてくれるのがほんとうにいつも楽しいです。
上記Web漫画は、くいしんぼうのたかぎさんが家族と一緒になにをどんなふうに食べているか、ということをコミカルに描いたシリーズ。
一冊の本としてもすでに発売されているので、気になった方はぜひ。
●「ごはんが楽しみ」（井田千秋）
Xで流れてきて、すぐさま予約した10月7日発売のコミックエッセイ。
下のリンクから漫画が読めます（いまは第1話）。
「ごはんが楽しみ」だなんて、んもうストレートすぎて買うしかない！
イラストもめちゃめちゃ可愛いし、色使いが鮮やかで素敵。大好きです。
とくにパン！
作者の井田さん、パンお好きなんだろうなー。このままグッズにしてほしいほどのキュートでデリシャスなパンがいっぱい描かれています。
●「つまみぐい弁当」（イシヤマアズサ）
こちらは「お弁当」をメインにしたコミックエッセイ。
うーーーん表紙のエビフライに負けた……！！
こんなに完璧なお弁当を描かれる方もそうそういません。
料理下手なわたしでもトライしやすそうなよくある素材を使ったお弁当がずらり。お重に詰めた豪華弁当ではなく、ほっとするようなものばかりです。
個人的には、焼きなすがおいしそうな第11話が好き。
イシヤマさんの色使いははっと目を惹く鮮やかさですが、ブルーを重ねたイラストもとても素敵。
夜の風景、少し薄暗い景色などをとても可愛く表現される方です。
こういう色使いできる方いいなあ！ 大好き。
イシヤマさんもグッズ出してくださらないかな……シールとか欲しい。
もうひとつ、同じイシヤマアズサさんの作品。
夜食ラバーなら絶対読んでほしい……！
夜中にふと、「なんか食べたいな……」と思うことありませんか？
わたしは結構あって、買い置きのラーメンとかあるともうだめです。
夜中の2時に日高屋よりもっと具の少ない素ラーメンを作って器に盛り、「罪を食します」とXに投稿したのち、ずる～～～っ。
そして翌日は胃もたれと同時に目が覚めるのです。
そんなちいさな後悔を予感させつつも笑
イシヤマさんの作品は夜更けについ手が伸びてしまうお茶漬け、うどん、おやつなどをなんとも言えない魅力的な色とタッチで描いてくれます。
コミカルでやさしく、読めばおなかももこころも満たされる作品です。
●「ごはんのおとも」（たな）
未読なのですが、サンプルを読んでカートに入れました。あとでぽちります。白いごはんは正義だな～。
フォトエッセイ本でおすすめも。
●「おべんとうの時間」
ANA機内誌「翼の王国」にて連載されていた、ひとびとのお弁当にまつわるエピソードと写真がまとまった本。
遠くに行く際、ANA機内でこれを読んではおなかをぐうぐう言わせたことを覚えてます笑
上のリンクには、サンプルが数ページ掲載されています。
それを見るだけでも、世の中にはいろんな職業、立場のひとがいて、いろんなお弁当があるんだなーと楽しくなります。
おにぎりはいつ食べても正義。
おいしい本にはまったきっかけは、おそらくこどもの頃に読んだ「小公女」と「ロビンソン・クルーソー」のおかげです。
「小公女」では熱々のミートパイにこころを惹かれ、「ロビンソン・クルーソー」では山羊のスープにわくわくしたものです。
文字から、漫画から想像するおいしい味が大好きなんですよね。
お醤油味っぽいのかな、ソースっぽいのかな、それとも胡椒？ マヨ？ もっと違う、味わったことのない異国のスパイス？
そんなふうにあれこれ味を思い浮かべつつ読む本、今夜も探します。
また書きます！
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