住み込みの子どもたち【9月の目標】@NGOCBB
みなさんこんにちは。カンボジアの国際協力NGOCBBでインターンをしております。北海道教育大学の松田です。
9月2日から初めた住み込みプロジェクト(復学支援)のためのクラウドファディングは今日で7日が経ち、現在までに計70名の方から6720,000円のご寄付を頂いております。
皆様、ご支援ご協力本当にありがとうございます。
先週から新しい月、9月に入りましたが
毎月、月の初めには住み込みの子どもたちに
「その月にどんなことを頑張りたいか」
について目標を立ててもらっています。
今日のnoteでは、子どもたちそれぞれの目標について書いていこうと思います!
位を知りたい
今、一番日本語ができるダエンの今月の目標は数の単位を覚えることです。
日本とカンボジアでは数の数え方が違います。
日本では「一、十、百、千」の次は数の単位をつけて、また「一、十、百、千」と繰り返していきますが、カンボジアではそれぞれ言い方が変わります。
一度この仕組みを覚えてしまえば簡単なので、今月の目標として「数の位を知ること」を掲げていますが、既に十分理解しています。
日に日に使える日本語が増えていっているダエン。
今月の終わりにどのくらい話せるようになっているのか、とても楽しみです。
カタカナを覚えて、書けるようにする
今月のソリの目標はカタカナを覚えること。
ゆっくり丁寧に書くので字が綺麗なソリ。
ひらがなは完璧に書けるようになったので、カタカナも完璧に書けるように今月は頑張っていきます。
数字を覚えて書けるようにする
ソパの今月の目標は数字の読み方をひらがなで間違わずに書けるようになることです。
数字のカウントの仕方はカンボジアよりも仕組みが簡単で覚えやすいのですが、
例えば、8000(はっせん)、600(ろっぴゃく)などといったようなものは「はちせん」、「ろくひゃく」といったように間違えてしまい難しいようです。
私達日本人は何も考えずに使い分けができていますが、
日本語学習者にとってこの「違い」は慣れるまでに時間がかかるものだと思います。
今月の終わりには、間違わずに言える、書けるようになれるよう一緒に勉強していこうと思います。
毎日新しい日本語を覚えていっている子どもたち。
彼らと日本語で会話できるようになる日を楽しみに、これからも一緒に日本語の勉強をしていきます!
・お願い
お金を入れることだけが支援ではなく、
TwitterやFacebookなどでシェアをすることも支援の1つです。
シェアすることが難しければ、
周りにいる人に話すだけでも支援になります。
少しずつ、一人でも多くの方に支援の輪を広げていくことができますように。
最後まで全力で頑張っていきます。
みなさん、ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。
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