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自分らしく生きることからブレないために大切なこと

欲をかいていると自分を見失う

自分らしく生きたいと大抵の人は思っていると思います。自分じゃなくてもいい人生を歩みたいとは思っていないはずです。ところがその場その場の感情に振り回されていると自分を見失うことがあるんです。

わたしは舞踊研究所に長く所属していましたが、踊りが好きで始めたはず、続けているはずなのに「先生に気に入られたい」が最優先になっている人をたくさん見てきました。

何かを学んでいるときもそうですが、自分の生きたい道を選ぶために学んでいるはずが「講師に認めてもらいたい」「褒められたい」「好かれたい」が感情を支配していくことは珍しいことではないんです。

そうすると目的(自分の人生)よりも手段(相手のコンテンツ)が優先事項になってコントロールを全部相手に渡すようになっていきます。

自分でコントロール出来ない人生は嫉妬や優劣、勝ち負けの感情に支配されていきます。もはや何のために学んでいるのかと言えば気に入られるためであり、他の人が寵愛を受けようものならわたしはこんなに尽くしているのにと逆恨みしたりするようになります。

自分を一番に愛してあげられるのは自分

好かれたい、認めてもらいたい、が強いのは「自分で自分を認めてあげる自信がない」が透けて見えてきます。自分自身が誰よりも味方になって信じてあげることができる人は他人からの評価がなくても心が安定できるんですね。

人は最終的には自分が一番かわいいもの。その評価を他人に求めないで自分自身で肯定してあげると感情に呑まれて自分を見失うことが少なくなっていくはずです。

あの人に好かれたい、嫌われるかも、で感情が振り回されて行動がブレブレになっていたら、そこ考えてみてください。

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