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七草粥で無病息災祈念。

珍しく今年は自宅で仕事ができる1月7日だったので、喜んで七草粥を作りました。

どろどろしたのよりも朝ごはん〜って感じにしたかったので、リゾット風です。いつもの12穀米なので色がちょっとピンクです。

春の七草は、
すずな、すずしろ、せり、なずな、ごぎょう、ほとけのざ、はこべら

私はもともと田舎で生まれ育って、元気いっぱい、外で遊ぶのが大好きで、よく庭のふかふかした雑草のじゅうたんに寝そべって、太陽をたくさん浴びていたので、これらのものはいつも野の草花として身近にあった存在です。

とくにチャボ(にわとり)を何羽も飼ってた時は、たしかこれらのその辺生えてる七草(せりは食べさせてないなあ)はよくあげてた。
毎日たまごをたくさん産むからフレッシュな餌もたくさんあげてたなあ。
チャボは喜んでたくさん食べてた思い出あるし、飼ってたうさぎもはこべらとか、なずなをむしゃむしゃ食べてた。

ちょっとでもなにか料理をすると、実家のことを思い出すのは、きっと食べ物と「家」や「家族」の思い出がワンセットになってるんだろうな。

そう考えると、母はいつもお腹をすかせた私達にいろいろ工夫してご飯作ってくれていたんだよな。うちは父も料理作れたから特に料理の思い出が多いのかもしれないな。

そんなことを思い出した、春の七草粥でした。

味付けはいただきものの「ろく助の塩」です。
味がすぐ決まるので便利ですね。
塩は色々買うし、頂くしでバリエーション豊富です。

昔の人は、ビタミンが取りにくい冬にわざわざこうやって「イベント」にすることで、どうにかして青物をとって無病息災を祈念していたんだろうな。

私くらいの年齢になると、この平和がいつまで続くのか、これからどんな変化があるのか、本当に読めないので、また来年もこうやって平和に七草粥がいただけますように。と真剣に願って有り難くいただいています。

ヒカル

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