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仏手柑(ブッシュカン)・縁起物

先日行った月釜の新年のくじ引きで、「仏手柑」を引当ました。
普段なかなかお目にかかることのない柑橘類なので、せっかくなので調べてみました。

ブッシュカン(仏手柑、学名:Citrus medica var. sarcodactylus)は、ミカン科ミカン属の常緑低木樹で、カボス・ユズなどと同じ香酸柑橘類の一種でシトロンの変種。

https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Buddhahand.jpg
Wikipediaの画像です。

インド東北部原産。果実は芳香があり濃黄色に熟し、長楕円体で先が指のように分かれる。名称はその形を合掌する両手に見立て、「仏の手」と美称したもの。学名とは別に、英語では「Buddha's hand」「fingered citron」とも呼ばれる。

主として観賞用に栽植されるが食用に利用されることもある。観賞用では茶の湯の席の生け花に用いられることも多い正月飾りにする地域もある。食用にもするが身が少ないので生食には向かない。一般的に砂糖漬けなどで菓子にしたり、乾燥させて食べる地域もある。また、乾燥させたものは漢方薬にしたりして利用される。

Wikipediaより

たしかに、正月にお寺に飾られていた情報を耳にしたし、先日行った1月の月釜では床に飾られていましたし、お茶をしているとこの時期よくお目にかかるものなのかもしれませんね。

私も魔除けに飾ってみました♪
私のは閉じてる仏さまの手バージョン?
Wikipediaより
物によってはここまで開くものも。

仏手柑は、中身は白い綿部分だけなので、生食はできず、砂糖漬けやコンフィチュール、ジャムで食すそうです。たしかにお茶菓子で砂糖漬けを見たことあります。柑橘ピールみたいな感じですね。

柑橘類は、そもそも風水では良いものとされているようですし、形もちょっとおもしろいし、知らないフルーツたくさんあるんだな。

縁起物についてもそんなに詳しくないのでいまさらですがとても興味深いです。なにか新しいことを知るたびに色々深堀りしていこうと思います。

ヒカル



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