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母乳育児Tips①授乳前編

第二子が生後1か月を過ぎ、産後には産院ショートステイ含め10日間助産師さん20名に母乳育児に関するTipsを聞いたので、そのシェアをば。

書き出してみたらめちゃんこ沢山あったので、シリーズで残したいと思います〜

今回は、授乳前の準備Tips!

この記事を読んでほしい人
・臨月妊婦さん(準備のために!)
・新米パパさん(ママの苦労を分かったげて・・・)
・第一子の娘を出産する4年前の私



準備を制する者は全てを制す

授乳って、ただ赤ちゃんにおっぱいをあげるだけだと思いませんか?

実は授乳ってものすごく大変なんです。


何が大変かって、
出ると思ってたおっぱいも出産してもなかなか出てこないこともあるし、出たとしても、逆に出すぎておっぱいが張ってめちゃめちゃ痛いなんてことも。

そもそも出るようになったり、リズムがつくまでものすごく乳首が痛いと言うことも実際授乳してみて初めてわかることなんですよね。。。




おっぱいにまつわる痛いって言うような悩みだけじゃなくて、肩が凝るとかおっぱいの形が変わってしまうなどといった自分自身が損われていくような体の変化っていうのもあります。


だからこそ、事前にできるだけ知っておいたら心の準備や覚悟ができるんじゃないかなってことを、2人産んだ私の経験を記録してまとめていきたいなと思います。




乳首マッサージ


乳首のマッサージ。
これは、赤ちゃんがおっぱいを吸いやすいように、しっかりと吸えるような乳首の形にしてあげるということです。

なんじゃそれ?
と思ったそこのあなた!

4年前の私と同じです。

赤ちゃんのおしゃぶりを思い出してください。

そのおしゃぶりくらい、おっぱいの乳首形作られてますか?

……

普通そんなことないですよね?!?!


だからこそ、おしゃぶり目指して乳首をつまみ出してあげる必要があるんです😭

実際乳首マッサージしたみると、マッサージ自体もとっても痛いのですが、、、

でも、丁寧にマッサージしてあげることで、吸いやすい乳首の形になるので、授乳中の痛みは全く異なってきます。


産後赤ちゃんに授乳しているときに、おっぱいが痛いとびっくりした方は、乳首の形が原因かも?

ぜひ助産師さんに乳首マッサージのやり方を聞いてみてください。


高さチェック


これは、赤ちゃんの口の高さを、お母さんの乳首の高さと同じ高さにすると言うこと。


想像していた倍の量のクッションをしかないと、実は案外お母さんと同じ高さにはなりません。。。


前屈みになってしまって腰を痛めてしまったり、クッションしてるけど実は腕でめっちゃ赤ちゃん抱っこして腱鞘炎になっていたり、、、


高さの作り方、産院で助産師さんに聞いてみるといいかも!
客観的に、最適な高さを知っていくことをオススメします


カラダの向き


赤ちゃんの抱っこの仕方、実はいろいろあります。横抱きとか縦抱き、フットボール抱きと呼ばれる抱き方とか。


抱っこの仕方を変えると、赤ちゃんが加える乳首の位置が変わります。
なので、乳首が痛くて大変!裂傷できてしまったというお母さんは、赤ちゃんの抱っこの仕方、体の向きを変えてあげるだけでもだいぶ痛みが軽減されます。

お母さんの腰や肩に負担が少ない抱き方も、助産師さんがノウハウあります。
ぜひぜひ産院で聞いてほしい


乳首を構える手


赤ちゃんの高さがしっかりと高さがあって、
体の向きもしっかりとあった。

その次には!
おっぱいというか乳首を支える手!これが大事。


おっぱいを支えるだけじゃなく、乳首も自分が想像しているよりも倍多めにつかんで赤ちゃんの口に含めるような形にしっかりとつまみ上げます。


ここでしっかりと乳首を抑えてあげておかないと、なかなか赤ちゃんは咥えづらいです。

赤ちゃんが咥えづらいと、乳首の傷やものすごい激痛につながるので、まずは自分の手でしっかりと乳首をつかんであげるということが大事💡


赤ちゃんの顔の確度


最後に赤ちゃんの顔の角度。

乳首を赤ちゃんに持っていくと言うよりも、赤ちゃんの顔の角度を意識しながら、しっかりと赤ちゃんの顔自体を乳首にぶつける位の気持ちでしっかりと咥えさせてあげる!!


これも、首が座ってない赤ちゃんの扱いにまだ慣れてないと、なかなか思い切って顔を乳首にあてることも怖いんですよね。

産院でしっかりと、助産師さんに1対1で教えてもらうと安心して分かるので良いです。


最後に

私は、第一子の時に病院で出産してから退院するまでの5日間の間にまでには全然おっぱいが出ませんでした。


なので、自分自身のおっぱいトラブルというのが何がわからないのかがわからないままに病院を退院の日を迎えることに。


そして逆に、2週間ほど経った時にものすごくおっぱいが出るようになって、おっぱいトラブルやものすごく乳首が痛いって言うことを経験。。。


そして4年を経て迎えた第二子出産。

第一子出産時の学びをいかし、ゆとりをもって育児を味わい尽くす!が目標の第二子の時には、助産師さんが見回りに来ていただくたびに、毎回必ず授乳の仕方を見ていただいて、指導をお願いしてました。


分からないことを知るために。


やって良かったのが、同じ悩みを別の助産師さんにも毎回聞く!こと💡


1つの同じ質問でも違う助産師さんに質問すると、違う解決策を教えてくれたりしたので、ちょっとでも悩んでる事は必ず毎回聞くようにしていました。

授乳や授乳をとても大切に思っている助産師さんもいれば、特定のおっぱいケアに精通した助産師さんもいます。
中にはお手製の毛糸で作ったおっぱいマスコットを携帯し、模型のように使いながら説明してくれる助産師も。

産院によって助産師さんの数や方針は違うかもしれませんが、複数人と話せる機会があるなら絶対同じ質問を複数人に聞いてほしい!

赤ちゃんもおっぱいも十人十色なので、自分に合ったやり方を見つけていくためには、情報収集と実戦あるのみ!


第一子を産む4年前の私にも、伝えてあげたかった。。。


少しでも産後のママの負担が減りますように😌

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