憧れてるのは、ていねいな暮らしではなくて、それができる心の余裕
少し前からなんとなく良いとされている「丁寧な暮らし」。
丁寧な暮らしをしている人をインスタで覗くといいなぁとは思うものの、やってみたいとは思えない自分がいた。
最近その理由に気がついた。
私は、丁寧な暮らしそのものに憧れていたのではなくて、丁寧な暮らしを送rることができる経済的ゆとりと心のゆとりに憧れていたのだ。
丁寧な暮らしは、時間がかかる
丁寧な暮らしの代表作、出汁から作るお料理。
出汁から取ろうとすると、頭にも前日からの仕込みや少なくとも数時間前からの仕込みが必要になる。
はっきり言って、そんな事は仕事も保育園の送迎もあるワーママには到底できない。
できたとしても、相当好きじゃない限り、時間に追われて心の余裕がなくなってしまう。
心に余裕がなくなって、イライラしたり、悲しくなっているのは丁寧な暮らしとは言えない。
インスタから感じられること
Instagramの丁寧な暮らしにはたくさんのゆとりがある。
ように思える。
掃除が行き届いた台所。
ものが散らからず、片付いているダイニングテーブル。
風に揺れる部屋の中のグリーン。
後ろ姿で映るインスタのあの人も、ヘアスタイルはナチュラルにまとまり、汗をかいているような事は無い。
なにこれ現実?な暮らし像には、たくさんの“ゆとり“があるのだ。
あぁ、そうか。私が憧れているのはゆとりのある暮らしだったんだ。
丁寧にしようとすると、何事にも時間がかかる。
共働き子育て世代には暮らしの中にそんなゆっくりと時間をかけて良いとされる時間は無い。
私たち夫婦は、少しでも家族の時間を生み出すことを目的に、港区に住むことを選んだ。そうか、はなっからゆとりのある生活に憧れていたんだ。
ゆとりのある暮らしを送るために
経済的にも心にも、ゆとりのある暮らしを送るために
経済的なゆとりは・・・
①無駄な支出を減らす!②稼ぐ!③増やす!
①無駄な支出を減らす
とりあえずちょいカフェをやめようかな。育休中だから時間があると錯覚し、外出ついでについついスタバに小一時間と言うことが多々ありました。スタバに行って喉の渇きを潤してちょっと腰掛けて体力回復と言うのを口実にしていただけでよくよく考えてみたらまぁそこまで喉も乾いてないし(家まで我慢できる程度)座ると言うのも帰り道。電車で座ったら良い程度だった。
②稼ぐ
これは育休中だからなかなか難しい。少し前に改めて製造を確認したら、育休中でも月に10日までは働いても大丈夫ということがわかった。
私の場合、夫が1年前に独立して会社を立てていたので、夫の会社にも雇用してもらう形をとって副業することにした。本職の会社には兼業届を提出して、月に決められた時間(育休中にも給付金がもらえる範囲内)の申請をしているので、その時間では働ける。自分がもらう。給与としては変わらないが、夫の会社に売り上げが入るので稼ぐと言う意味合いでは稼ぐ力をつけていく練習はできそうだ。
③増やす
これは投資。私は細かな運用や、株価の変動には遠いので、長期の目線でほったらかしで運用していくスタイルが向いている。
第二子が生まれて、やっと銀行口座も開設できたので、このタイミングで積み立て投資を増額しよう。
心のゆとりは・・・
①無理なものは切り捨て、やらないことを決める、②やることを集中する。
①やらないと決めること
毎日掃除をすること。
完璧を目指す料理。
家電に頼れる家事(お皿は食洗機、洗濯物は乾燥機を使う)
いつも自分を後回しにすること。
泣いたらすぐ抱っこ(腱鞘炎にはなりたくない)
サイズの合わないブラをつける
②やることを集中させる
これは、Notionでやっているタスク管理を活用しようと思う。毎月やることのタスクを管理しているので、その棚卸しと再見直しでほんとにやることやらないことを改めて確認する
理想の暮らしに近づくために
やはり、定期的な棚卸し作業は、今の生活を改めて見直して、理想の暮らしに近づくために必要な時間だなと再確認。
この棚卸しの作業脳症のタスクに入れておくことで、定期的に時間を取れるなぁと気づいた。
1年に1度だとなかなか短すぎる。4ヶ月に1回か四半期の3ヶ月に1度入れてみようかと思う。今ちょうど8月の末なので、4ヶ月に1回ということで、次は12月に年末を兼ねて定期的な棚卸し、確認作業しようと思います。
おわりに
皆さんが憧れる暮らしはどんな暮らしですか?
丁寧な暮らしと聞いて、何を思い浮かべますか?
暮らし方や生き方は昔からいろいろあるけれど、SNSの発達により今まで知らなかったことも簡単に情報として飛び込んできてしまうようになった。
だからこそ、自分の理想の暮らしについては、言語化して、ビジュアルもイメージを視覚化できるようにしておくことが、自分の理想の暮らしに近づいて、幸せになれる手段かもしれないですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
忙しいワーママワーパパをはじめ、仕事に遊びに頑張っている人が、暮らしについて考えるきっかけになれば嬉しいです。
おしまい
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