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スロベニアのユニークさに憧れる。
文を書くことが好きだ。
読書が好きなわけでもないし、ボキャブラリーは足りなすぎるし、文を書く才能はないが、昔からまあまあ好きなのだ。
だけど、就職試験のためのESが全然書けない。
書いてもピンと来ない。
だから面接官に見られないnoteを書く時間は気楽だ。
昨日はスロベニアのクリスマスイルミネーションのライトアップの日だったらしい。
ヨーロッパのクリスマスシーズンは長く、街中がキラキラとして、ホットワインも楽しめて最高だ。恋人がいなくても、どんなに寒くても、街の美しさにうっとりする。
そのため、私はこのクリスマスシーズンに沢山旅をした。授業をサボってオーストリア、ドイツ、ポーランド、ハンガリーなどの国々を陸路で回ってクリスマスを今までになく満喫した。どこの国に行ってもイルミネーションは綺麗だったし、クリスマスマーケットは可愛い小物が並び、屋台の美味しそうな香りで包まれていて、心踊るものだった。
(オーストリアのクリスマスマーケットにて)
そんな風に、色んな国のクリスマスを楽しんだのだが、スロベニアのクリスマスは格別だった。
首都のリュブリャナは渋谷よりも小さい街なので、クリスマスマーケットもイルミネーションも規模がとても小さいのだが、そのセンスが絶妙なのだ!
これはイルミネーションの一部。
おわかりいただけるだろうか、、?
右上にあるのは、いつかの生物の教科書に載っていた、精子が卵子に着床する図だ。
他にもxx、xy染色体やDNAのらせん構造などが街の真ん中に煌びやかに光っていた。
スロベニア人の話によると、毎年イルミネーションのデザインテーマは“生命の誕生”なんだそう。このデザインにはセンスが悪いとか気持ち悪い、といった批判もあるらしい。その話にもなんとなく頷ける。
だけど私はこれを作るスロベニア人のセンスが大好きだし、この独創性に憧れる。
そんなこんなで、私も自分にしか書けないESを作り出せるように頑張りたいなあと思う日々です。
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