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奈良公園の鹿は餌じゃなくて筋肉が足りないんだ。と思う。

新型コロナウイルスの影響で観光客が減ってしまい、奈良公園の鹿は観光客から鹿せんべいをもらえず飢えているってニュースが以前あった。

観光客が減ってからも、何度も奈良公園に足を運んでいるけど、いつものんびりと広い芝生で反すうしている。人馴れしてるとは言っても一応野生なので、人が近くでウロウロしているより寛げるだろうし、人が近くにいなければ、エサを探して行動範囲も広くなるだろう。

奈良の鹿愛護会も訴えていたけど、まぁ、見たところ飢えてないし狂暴化もしていない。おそらく

だって主食となる広大な芝があるもの。芝食べ放題。だけど実際、奈良公園の鹿を見ると肋骨が浮き出た鹿の多いこと!

決してガリガリなわけではないけど、肋骨が浮いてる鹿が目に付く。奈良公園の特に観光客の多い場所を陣取ってる鹿ほど、あばらが出てる確率が高い気もする

おそらく観光客の通り道をホームにしているシティな鹿さんたちは自粛モードになる前までは、主食の芝の他に、おやつである鹿せんべいもらったり、はたまた人間の食べ物を与えられたりと、野山を歩いて食料を探すことなく毎日ごはんプラスアルファ、おやつにありつける状態であったんじゃないかな

だからか、脂肪がついてパツンパツンの体で重そうにゆっくり歩く鹿も少なくなかった。

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一方、野山にいる鹿はやはり食べ物を探して歩き回り、時には危険を避けるために走ったりと、シティな鹿さんたちと比べて筋肉が発達していると思うので、スリムであっても程よい筋肉が付いているのか、このコロナ禍でもあばらはあまり浮いていないように思う。

だから私が思うに、きっとシティな鹿さんたちは筋肉が少ないんでしょうよ。

ほぼ主食だけの生活になったことで、おやつのせいでついた脂肪が削げ落ち、鹿本来の姿に戻りつつあるけど、筋肉が発達してないから、まだあばらが浮き出てる状態なんじゃないのかな。知らんけど。

鹿に聞いたわけでもなし。専門家でもなし。全て私の憶測である。

変な病気とかじゃなかったらいいな・・・。

以上、ただの奈良県民から見た「現在の奈良公園の鹿の様子」でした!

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