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実験と料理は一緒

バイト再開しました。イナホです!

私は小さな自営業の居酒屋で調理のアルバイトを6年間しているのですが緊急事態宣言の解除もあり、今日からアルバイトが再開しました。

そこで調理のアルバイトを続けて気づいた実験と料理の共通点を2点書いていきたいと思います!

実験条件と新メニュー

実験はとにかくトライ&エラーの繰り返しです。目標としているものに向かって添加する試薬の量や温度条件などを一つずつ変えて確かめていきます。さらに、実験を進めていくと、今まで誰も予想だにしていなかった試薬の組み合わせを試したら今までの反応とは全く別の反応が始まったりします。

ここで料理を考えると、目標とする味付けに向けて調味料を加えたり、焼き加減を調整したりして味を確かめていきます。また、和風料理なのに思い付きで豆板醤を入れたら、コクが増してきた。かなり実験と似ていますね!

段取りの仕方

調理の現場はとにかく早く&丁寧にです。注文伝票が回ってきた瞬間、料理に取り掛かり、調理が済んだら、きれいに盛り付けて完成です。始めこそは料理が全くできなかった私ですが、徐々にできるようになり、焼き鳥を焼きながら、天ぷらの用意をするなど待ち時間がどのくらいあるか、次の料理は何をするか、次の料理に必要な食材はどのような下処理が必要か、下処理をするにはどのくらい時間がかかるか、段取りをする力がかなりついてきました。

そこで、この頭の使い方を実験にも応用してみました。そうすることで実験にかかる時間がかなり短縮され、空いた時間を他の作業に回すことができるようになりました!今では並行して3,4つの実験を進行させたりしています!

まとめ

アルバイトから学んだことは他にもいっぱいあるのですが、今回はとりあえず2つに絞ってみました!実験がなかなかうまくいかなかったり、実験にかなり時間がかかってしまうなど悩まれている方がいらっしゃいましたら、少しでもご参考にしていただければと思います!調理以外にも、実験は様々なものに共通していると思います。何か応用できる考え方がないかなと身の回りを探してみるのも手かもしれません!以上です!

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