教育実習での給食の話
実は教員免許持っています!イナホです!
今回はタイトルにある通り教育実習での経験について書きたいと思います!
私は中高理科教員の専修免許状を持っているのですが、中等教育以上の教員免許状を取るには必ず教育実習を受けなければなりません。そのため、私も地元の中学校で3週間教育実習を受けさせていただきました。その3週間は本当に驚きの連続でした。
その中の1つは給食で45分間の昼休みで
給食を食べられるのは15分だけ、その間一切、私語厳禁でした。
給食の流れは
給食を取りに行く→配膳→食事→片付け→食器を返す
なのですが、この時間プラス自由時間20分くらいで昼休みでした。そのため、必然的に食事の時間は15分くらいになってしまいます。さらに、文部科学省かどこかが決めているのでその量がまた多いんです。私は15分で食べきれない時が多々ありました(笑)
やはり中学生といっても発育に個人差があり、食べきれない子は昼休み中ずっと先生に「食べなさい!」と怒られ泣きながら給食を食べてました。話していると食べ終わらないから私語厳禁だったらしいです。
確かに、共働き家庭が基本となって家庭内でのしつけや教育がなかなかできない時代ですので、学校に教育だけでなく社会になじむための訓練をする場所のような役割を求めてしまっている現状はあります。先生方もそれに答えなければなりません。
そうだとしても、食事くらい楽しく食べたくないですか?
社会に出たとしてもランチで息抜きしっかりして午後頑張るという考えの方が多いのではないでしょうか。むしろ、勉強も楽しくない給食も楽しくないとなったらそれこそ学校に来たくなくなるんじゃないかなーと思いながら過ごしていました。
もしかしたら、私の教育実習先は特殊なパターンだったかもしれませんが、日本の社会と教育はねじれていると思います。
私、1人の力ではすぐにはどうにかなりませんが選挙や研究を通して徐々にでも変化が見られれば嬉しいなと思います!
以上です!
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