ハッピーセットのおもちゃも脱プラスチックへ。
米マクドナルドは21日、「ハッピーセット」などの子ども向けセットメニューに付くおもちゃの素材を、環境保護のために持続可能なものに切り替えると発表した。2025年末までに、日本を含む世界で実施する予定とのことです。化石燃料で作った新品のプラスチックから、植物由来の素材やリサイクル素材などに切り替えるといいます。
おもちゃは、米国などでは「ハッピーミール」、日本では「ハッピーセット」と名付けられたメニューに付いてきます。米国では1979年に販売が始まりました。ロイター通信によると、100カ国以上で、毎年10億個以上のおもちゃを提供しているといいます。
実施により90%のプラスチック使用減
マクドナルドは、実施すればプラスチック使用量を18年比で90%減らせるとしている。既に英国、アイルランド、フランスでは取り組みを進めているという。
すでにイギリスとアイルランドではプラスチック使用を中止しており、ぬいぐるみや紙ベースのおもちゃ、または本しか提供していません。
また、バーガーキングは2019年より、イギリスでプラスチック製おもちゃの販売を中止しています。
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