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空色のうんち

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エッセイ、日記
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#春

さくらの魔力

さくらの魔力

僕の知る限り、世界で一番夜が似合う花である。

においもなく色も薄いのに人を狂わせる何かがある。

今年は結局お花見をする予定はないけれど、今僕の脳内で桜が満開である。ビールを少々飲んだからだ。

今この瞬間がつらいかどうかって、結局気の持ちようではどうにもできないのだろう。一生付き合っていくしかないのだろう。

僕は考える。

この間まで、一片たりとも咲いていなかったずだ。いつのまにこんなことに

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春のせいにして

春のせいにして

2月に入ってから体調がとても悪い。

もともと1ヶ月に五日間ほどは寝込むのだが、今、今月3回目の寝込みだ。ネコミ。ネコミミ。

冬の間は寒さに気をとられる事ができる。あったかくなると、寒さに取られていた心のスペースがぽっかり空く感じがする。

誰も住んでいない家はすぐに朽ちるそうだ。

僕の心はいま、朽ちているのではない。朽ちないように、僕の無意識が、出来合いの泥で隙間を埋めているのだ。

曇り空

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