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地方移住、 仕事とお金について| 思い込みを超える実験

こんにちは。りかです。

わたしたち家族は森と街の二つの場所で暮らしているのですが
そんな生活を始める前に、東京から地方へ移住しました。

地方へ移住というとかならず聞かれるのが
「仕事はどうしているの?」です。

現在、わたしたちは自分たちで会社を経営しており、
場所に縛られない事業内容なので
どこにいても基本的には問題ありません。

夫と「温泉地に引っ越しちゃおうか!」と盛り上がったときも
簡単に移住を決めることができました。



わたしたちのスタート地点


最初から自由な仕事のスタイルだったわけではなくて、
もともとわたしは大学を卒業して就職をして
ごく平均的な人生を歩んでいました。

夫は、小学校の高学年以降は登校拒否。
中高もほとんど通わずに旅をして生きてきた人でした。
読めない漢字も多かったし一般教養はないし
要領や覚えが悪くて空気を読まないタイプなので
(夫よ、もしこれ読んだら書き方がこんなでごめん!)

アルバイト先で彼の良さを理解されずに
スタッフさんや店長さんと微妙な関係になりやすく
どんなアルバイトも長続きしない、というのが
出会ったころの彼でした。

そんなわたしたちは出会い、
うまいこと化学反応を起こしまして。

仕事という面においても良いパートナーになっています。


お金についての思い込み


わたしたち夫婦が過去の働き方をやめて
自分たちにとって心地が良い豊かさに辿り着けたのは、
お互いのお金についての思い込みを見直したことから始まりました。

わたしには
「お金は、働かなくちゃもらえない」
「お金を稼ぐのは大変だ」
「きつい仕事や辛い仕事をしたら、お金がもらえる」などの
さまざまな思い込みがありました。

「東京(都心部)のほうが豊かだ」も、あったかな。
だから、東京で会社に就職するという働き方は
以前のわたしにとって当たり前の選択でした。

夫の思い込みで印象的だったのは
「お金がないほうがカッコいい」でした。
小学生のときカッコいいと思っていた、
ちょっとアウトローな雰囲気の男の子の家が貧しく
憧れのような気持ちを持っていたそうです。

彼は、豊かさよりもカッコよさの優先順位が高かったので
アルバイトを転々としていて貯金もできないフリーターでした。

収入の変化


その後、お金についての思い込みを超えていくことで
東京での会社員時代の年収以上の収入を
会社に勤めずに得ることができるようになりました。

子どもを産んでからは働き方を見直して
物販もはじめることで収入は3倍になり
地方へ移住してから、さらに増え。

わたしが一部上場のレコード会社にいたときの
部長クラスの平均年俸は3000万円でしたが
心身のバランスを崩して家庭を壊してしまったり鬱になったり
お酒でストレス発散をしている人が多く
家族や身体へのダメージと対価に
お金を稼いでいるように見えました。

会社員時代のわたしは
いま振り返ると、心も体もぎりぎりで。
でも、がんばらなくちゃって。
周りの人も同じように働いているのだから
こういうものなんだと思い込んでいました。

自分の思い込みの外側に出てみると
これまでは見えなかった選択肢や可能性が広がっていました。


自分の人生を生きていない、わたしたち


わたしも彼も、お金のことだけではなくて
パートナーシップや家族に関する思い込みもたくさんありました。

夫の両親は、夫が小学校のころに離婚していて
お義母さんの親戚も、お義父さんの親戚も、
離婚していない家庭のほうが少なく

わたしと夫の結婚についての考えは
かなりの違いがありました。

無意識にある思い込みは
人生にとても大きな影響力を持ちます。

問題は、こうした思い込みは
自分から始まったものではなくて
「誰かの考え」を自動的に取り込んだということでした。

親の考えや、生まれ育った環境の影響、
信頼する人の言葉や 社会で常識とされていることなどから
意識のなかに取り込んだ思い込みは

大人になっても無意識のうちに影響し続けます。
人生の足を引っ張り続けてしまう楔(くさび)のようなものです。

誰かの考えと誰かの考えを取り込んで
その集合体を自分の考えだと思い込んでいる、わたしたち。

結局は、知らない他人の考えに支配されている状態です。
生きていても、自分の人生を生きていないようなもの。

人生がうまくいかないのは
無意識に誰かの考えに支配されていて
自分の人生を生きていないから。


自分の人生を生きるために

わたしは思い込みを見つけ
その影響下から出ること(統合すること)で
考えかたや、選択、行動が変わって
自由で豊かな生活を生きられるようになりました。

経済的な柱は
自社で開発・製造したオリジナル製品の販売です。
物販での売上が大きくなった現在でも

他の人が自分の思い込みに気づき
それを超える手助けをする仕事を続けています。
体験型ワークショップという形で、体系的に教えてます。

わたしにとって一番面白くて大好きなライフワークです。
2006年にアメリカでライセンスを取得し
今年で18年目になります。

多くのかたが親や社会からの刷り込みを統合して
経済的に豊かになったり、人間関係が改善したり、
自分の人生を取り戻していきました。

自分の人生を生きることが、しあわせの鍵です。

そのために、自分の心をよく観察することが大切です。
人生の迷路の出口は、かならず自分の内側にあります。

「しあわせのための実験室」では
日々、心と現実の関係について実験しています。

心、潜在意識、無意識、現実創造、引き寄せなど
ご興味あるかた、繋がれるとうれしいです。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

あなたが、いまどこにいて誰といて何をしていても
いつも健康でしあわせでありますように。



もし、はじめましてでしたら、ご挨拶させてください。




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