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森と街の二拠点生活、1年経ちました | 視点を変える実験

こんにちは!りかです。

我が家は、息子が2歳のころに
東京から九州の小さな町に移住しました。

最初に驚いたのが、こちらの家賃の安さ。
8万以下で三階建ての新築を借りることができました。
新築でなければ半額程度のところも。
この値段なのに
西麻布で暮らしていたワンルームよりも、
広くて、庭も付いていて。
空気も野菜も美味しい。
しかも、お風呂は温泉。最高!

嬉しくなって、安易に家を増やして三拠点にしたら
便利さよりも不便さが上回ってしまったので
(借りたり解約したり気軽に試せるのも、ありがたい!)

森のなかの家と街なかの家の二拠点生活にして
1年あまりが経ちました。



お金のこと


地方の不動産が安いとはいえ
二拠点生活をするとなると、家賃・光熱費に加えて
冷蔵庫などのキッチン家電やテーブル、家具、寝具など
お金も余分にかかります。

お金について書き始めたら長くなりましたので
これは、別途、次の投稿で。


子育てのこと


子育てをしながらの二拠点なので
子どもの学校はどうしているのか?というと

最初のころは、学校の最寄駅に一軒借りて
平日はそこから学校へ送り
週末は森のなかの家に戻る、という日々を送っていました。

その後、息子が学校の寮に入ることになったので
もう少し便利な場所に一軒借りて平日はそこで暮らし

週末は、帰宅した息子と
そのまま街の家で過ごしたり、森の家に戻ったり。
その時々の気分で決めています。

どちらの家の周りにも友だちが出来ているので
精神的な居場所も増えた感じです。

二軒目の森の家。昔は小さな旅館だったらしい。


視点を変える実験


この森と街での二拠点生活には
自然と便利さをどちらも楽しめること以上に
私にとってはメリットがあります。

基本的に

1)物理的に移動して視点を変えると
精神的な視点も変わるので

2)感情や考え癖にコントロールされるのではなくて
自分で感情を考え癖をコントロールできるようになり

3)心の向き先を自分でマネジメントできるようになって

4)「心」を現実創造の道具として使えるようになります。
すると、望む現実を創り出せるようになるわけです。

「これは、こういうものだ」
「あの人は、ああいう人だ」
「自分は、こういう人間だ」
と決めつけずに
柔軟に多角的に物事を捉えられるようになることで
心を自由にするだけではなくて
人生まるごと自由にできるようになります。

これは
 ・夫婦関係
 ・子育て
 ・仕事、お金
 ・親との関係
など、あらゆることに応用することができます。

シンプルですが奥が深くて、おもしろいんです。

山椒の実。自然の恵を楽しめるのも嬉しい。


簡単な視点の変え方


二拠点生活にしなくても
いますぐにできる、簡単な方法があります。

たとえば、考え事が煮詰まったら
キッチンに移動してカフェラテを淹れる。
普段もやっていることですよね。

でも、単なる物理的な身体の移動にしないコツは
「意識的に行う」ということです。

外が暑過ぎたり寒過ぎたりしないなら
お散歩をするのもいい。

意識的に行うと
家の中で別の部屋へ移動するだけでも
物理的に視点を変えることと
内側の視点はリンクしているので
心と現実に変化をもたらすことができます。

誰かに対して腹を立てているときも
ほんの少しの物理的な移動が
精神的な視点の変化をもたらし
「私が正しくて、あの人は間違っている」というゲームに
無意識に足を突っ込んでしまうことを防いでくれます。

(あまりに強く1つの視点に囚われているときは
慣れないと1人で抜け出すのが難しいので
実際に話したり、セッションを行う必要があります)

とても極端かもしれませんが、
お散歩をしたら心のなかが穏やかになって
ひいては世界から戦争がなくなるということ。

なにも難しいことはありません。
かんたん、シンプル、やさしい。

水出し無農薬緑茶をいただきました。



心がけていること


私が何か変えたいことがあるときは
あれこれ考えだすまえに
まずはやってみるようにしています。

ぐるぐる考えて検討しても
時間が経つばかりで一向に助けにならないし
事態が好転することはないからです。

それから
劇的な変化や頭での理解を求めるのではなくて
ほんの小さな変化に気づくように心がけています。

まずは小さな変化で、だいじょうぶ。
そこから、絡まった糸はほぐれはじめます。

焦ると遠回りになるので、
「どうせ結局全部うまくいくし!」と
どーんと構えていきましょう。

どーんと縁側に横たわる、にゃんこ。


ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

あなたが、いまどこにいて誰といて何をしていても
いつも健康でしあわせでありますように。



もし、はじめましてでしたら、ご挨拶させてください。




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