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【採用チーム座談会】相互理解とフィット感を第一に。スカイマティクスの「仲間づくり」において大切にしていること

スカイマティクスは、おかげさまで事業が順調に伸び、会社としてのフェーズが変わりつつあります。

その中で、私たちが特に重要だと考えているのが採用です。人材戦略は会社のフェーズに応じてアップデートしながらも「フェアに一人ひとりの候補者と向き合うこと」や「ミッションへの共感でつながること」など、忘れずに大切にしたい考えも持ち合わせながら、採用に取り組んでいます。

今回は、スカイマティクスの採用チームとして協働中のメンバーが集まり、座談会を実施。CFOの信原、採用実務を取りまとめる三市さん、採用支援サービスを提供する株式会社キャスターのリクルーター雨宮さんの3名で、今年度の採用計画と「スカイマティクスが採用において大切にしていること」について語りつくしました!

「全社採用」体制の構築に向け、リスタートした採用チーム

▲左上:CFO 信原、下中央:三市さん、右上:キャスター 雨宮さん

——スカイマティクスの採用体制について教えてください。

信原:現在は、私が統括として採用責任者を務め、外部パートナーとしてフリーランス人事の三市さん、採用支援サービス会社であるキャスターのリクルーティングチームに実務をお願いしています。

2016年の創業以来、当社の採用は長らく1名体制でやってきました。ですが、ずっと採用を担ってくれたメンバーの退職をきっかけに、2022年度より体制を刷新したんです。

実現したかったのは、現場の社員を巻き込む「全社採用」ができる仕組みづくり。外部の視点や知見をお借りして、会社一丸となって仲間づくりをしていきたいと考え、今の体制となりました。

——なぜ、「全社採用」が必要だと感じたのでしょうか?

信原:以前の採用活動には課題も多かったんですよね。「こんな人に来てほしい」という人物像がきちんと言語化できていなかったり、現場の要望が転職市場からかけ離れてしまっていたり。

新しくジョインしてくれる人も、受け入れる現場のメンバーも、全員が納得感のある組織を作っていきたい。そう考えたときに、現場のメンバー一人ひとりにも「採用マインド」を浸透させることが必要不可欠だと考えたんです。

三市:スタートアップは、企業としての競争力を向上させるためにものすごいスピード感での事業成長が必要になってきます。そこで大切なのは、誰かひとりのスタンドプレーではなくチーム力なんですよね。

信原:そうそう。チームの構成を左右する採用は、組織の成長に直結しますから、このフェーズで「全社採用」に踏み切ったのは必然だったと思います。

——支援開始時、キャスターから見たスカイマティクスの印象はどんなものでしたか?

雨宮:実は、スカイマティクスさんは以前にも採用支援をさせていただいた経緯があります。再支援にあたり、改めて事業の現状や展望を伺って、会社全体が以前と比べて大幅な成長を遂げていることに驚かされましたね。

そのスピード感を保ち、さらに加速させていくために採用で貢献したいという想いがますます高まりました。

信原:採用体制が正直かなりピンチの状況だったので、またキャスターさんとご一緒できるのが嬉しかったですね。

雨宮:ありがとうございます!

「弱み」も正直に開示した上で、候補者の方から選ばれる会社に

——スカイマティクスが考えている、2022年度の具体的な人材戦略や採用計画を聞かせてください。

信原:私たちが提供する建設土木業界向けの現場管理クラウド『くみき』は、多くのお客様にご利用いただけるサービスへと成長しました。これまではプロダクト開発に注力してきましたが、PMF(プロダクトマーケットフィット)を達成した現在のフェーズでは、さらなる販売拡大とプロダクトの改良に力を入れていく予定です。


『くみき』のターゲット層である建設土木業界に知見のある方はもちろん、営業職であればSaaSや代理店販売のビジネスモデルに明るい方にぜひ来ていただき、『くみき』の魅力を一緒に広めていきたいですね。

また、ユーザーの増加を見据えて、プロダクトのセキュリティ面や安定的な運用も強化していきたいと考えているので、そういった経験をお持ちのエンジニアの方も大歓迎です。

——採用活動において、特に大切にしていることはありますか?

信原:会社としての課題や困っていることも、できる限りオープンにお伝えするようにしています。私たちが候補者の方々に対して、必要以上によく見せようとしたり、取り繕ったりした上で入社してもらっても、結果的によいマッチングにならない。

だからこそ、募集中のポジションへの役割期待や、会社の「弱み」をさらけ出すのは重要なんです。

私たちは決して大きな組織ではありません。発展途上のチームの中で、本当の意味で価値を発揮してもらうためには、本音で向き合って「会社のミッションと個人の想いが重なるか」をしっかりとお互いに確認することが不可欠です。

ですから、スカイマティクスの現在を正直に伝えると同時に、候補者の方のキャリアプランや実現したいこともしっかりとお聞きしています。お互いのフィット感を何より大切にしていきたいですね。

三市:のぶさん(信原)とは、よく「会社が一方的に候補者を選ぶのではなく、相互理解を深めた上で、“候補者の方に選ばれる”会社でありたいね」と話していて。候補者の方のキャリアが最大限に実現できる環境を提供できるかどうかは常に考えています。

採用では、ついスキルや経験だけを見て、その方への先入観を持ってしまいがちです。でも、まだ名前が広く知られているわけではないスタートアップの私たちに興味をもってくれたことがまず嬉しい。その気持ちを忘れずに、対等な関係性で向き合いたいなと思いますね。

——個人と会社の関係性を大切にしているんですね。キャスターのリクルーティングチームは、外部パートナーとしてどのような支援を心がけていますか?

雨宮:ミッチーさん(三市)からあった先入観の話は、さまざまな企業の採用を支援している私たちも気をつけないといけないなと感じます。「この募集ポジションならこんなスキルが必要なはず」と、経験則からつい思ってしまいがちなので。

私たちも固定観念を手放して、会社と候補者の方、双方の可能性が広がる出会いを生み出せたらと思います。

スカイマティクスの方々は、本当に誠実で人とストレートに向き合っていると感じていて。そういった中の人たちが生み出すカルチャーや会社の魅力を、ダイレクトリクルーティングや採用広報であますところなく伝えていきたいですね。

実現したい未来像を共にできる方と、ワクワクしながら働きたい

——今後の採用活動への意気込みを、ぜひお願いします!

信原:先ほどもお伝えした通り、これからは会社としてプロダクトの販売拡大フェーズを迎えます。ただ、だからといって単に人数を増やせばいいとは思っていません。会社として、解決したい課題や実現したい未来像に心から共感してくれる人と一緒に働けるかどうかが大事です。だからこそ、一人ひとりとの出会いを大切にしたいですね。

僕としては、会社と個人どちらも幸せになれる採用のために一番大切なのは、やっぱりミッションへの共感かなと思っています。

▲スカイマティクスのミッション「リモートセンシングで、新しい社会を創る」

三市:本当にそうですよね。プロダクトがPMFしたとはいえ、私たちはまだまだいい意味で発展途上のスタートアップ。方針や体制を状況に応じてフレキシブルに変えていく可能性は大いにあります。

そこで多少手段が変わったとしても「最終的に目指したいこと」への共感があれば、チームで一丸となって頑張れるはず。むしろ、いろいろな変化にもワクワクしながら取り組めると思うんですよね。

信原:確かに。ベンチャーには常に挑戦と失敗がつきもの。仕事をする上では、ミッションに表現されているような私たちの存在意義や「なぜこの事業をやるのか」という「WHY」を軸に、「WHAT」と「HOW」を考えることが必要です。「HOW」は都度変わるかもしれないけど、「WHY」が一致している人と一緒に働けたら嬉しいですね。

ミッションに共感した上で「これを成し遂げたい」「こんなキャリアを描きたい」という明確な想いがある人ほど楽しめる環境なのが、スカイマティクスです。新しい技術で産業構造や社会のあり方そのものを変えることにやりがいを感じる人と、ぜひ一緒に未来を創っていきたいです!

取材協力:CASTER BIZ recruiting

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