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「何を伝えたら、自分は選ばれるのか?」それが分からない時の処方箋。

中野丈矢です。

「何を伝えたら、自分は選ばれるのか?」

その答えを求めて、色んなノウハウやフレームワークを求めては、学べば学ぶほど、その答えが遠のいていく・・・・

そんな葛藤を持ちながら、起業初期を過ごしてました。

しかし、起業して8年が経った今なら、その答えを明確に答えることができます。

探さなくてもいい。
すでに、選ばれる理由を持っていたのです。

なぜ、そう言い切れるのか?

「自分がこれを語ってもいいのか?」


SNSやブログで発信を続けていても、思うような成果が得られない時、「自分がこれを語ってもいいのだろうか?」というマイナス感情が強くなります。

起業初期の僕は、

「今日の情報発信で、人生を変えてやろう」

という強い気持ちを持って、
毎日のように情報発信を続けていました。

人生とは皮肉なもので自分を奮い立たせるべく、気持ちを強くすることだけが現実を変えてはくれません。

当時の僕は、思ったような反応が得られず、発信するたびに気持ちが折れそうになる日々でした。

発信するたびに、「これを自分が発信してもいいのか?」「そもそも情報発信で選ばれるのか?」というマイナス感情が強くなる一方でした。

その理由は、今なら明確に答えられます。

当時の僕が行動しても成果が得られなかった理由は、
・フレームワークだけを伝えていた
・本やセミナーで学んだことを横流ししていた
から。

「フレームワークだけを伝える」ことは、かつて流行した「SNS起業」に分類されます。僕が起業した当初は、「SNS起業家」たちがたくさん活躍してました。

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飛び道具を使っても、すぐに埋もれてしまう


ビジネス未経験経の人たちが、たった数ヶ月のうちに何百万円もの収益をあげていました。それも一人や二人ではありません。

多くの人たちが、数ヶ月の間で働き方をガラリと変えていたのです。

その人たちは、何を売っていたのか?

というと、まさにフレームワークだけを売っていたのです。

講師が提唱するフレームワークを学んで、その内容を転送するかのように「価値の横流し」をしていたのです。その結果、同じフレームワークが市場に並ぶようになり、埋もれてしまったのです。

「守破離」

とあるように、

まずはフレームワークを学んで、そして実践しながら、自分のやり方へと昇華させていくのが自然の摂理。

では、生き残ったSNS起業家たちと、どこが違うのか?自分のやり方へと昇華できた、そうでないか、の違いだけ。つまり、個性を見いだせたかどうか・・・です。

ここに才能や能力の差は関係ありません。学んだことを、実践したかどうか。そして、やり抜いたかどうか。

たったこれだけだったのです。

これを起業初期の僕に当てはめていくと、毎日のように情報発信を続けていても、思ったような反応が得られなかったのも、

・フレームワークだけを伝えていた
・本やセミナーで学んだことを横流ししていた

から。

つまり、僕の「個性」がどこにもなかったので、埋もれていたのです。

「自分がこれを語ってもいいのか?」
「自分が発信したところで、誰が読んでくれるのか?」

と言うマイナス感情は、起業前〜起業初期の頃には多かれ少なかれ抱いてしまうもの。

無価値観に負けそうになっても、生まれ持った個性を信じ抜く姿勢が試されているのです。

「苦手と向き合うこと」こそ、選ばれる価値


ここまではフレームワークを伝えると埋もれてしまう、と言う内容をお伝えしました。では、選ばれるには、何を伝えたらいいのか?

その一つの突破口として、「コンプレックスと向き合ってみる」ということ。

僕は今でこそ、個人コンサルやオンライン講座をしていますが、言語化がとにかく苦手でした。

人と話すことはもちろん、文章で人に伝えることが何よりも苦手でした。友人とのたわいもい会話には、抵抗がありません。

しかし、いざ人前で自分の主張や意見を話す場面となれば、頭の中がフリーズしてしまったのです。

例えば、

「これについて、あなたはどう思いますか?」

と自分にマイクを向けられると、何も答えられない20代でした。

言葉にできたとしても、周りの意見に寄せてみたり、あるいはそれっぽく言葉にするのがやっと。「自分の意見や主張なんてものは、価値がない」と思い込んでいたのです。

自分らしく自己表現することよりも、知識やスキルを身につけることの方が大事だと思い込んでいたのです。

会社員を経て、いざ起業へと踏み出した時、僕は「苦手な言語化」と向き合わざるを得なかったのです。

人前でプレゼンしたり、初めてお会いする人に自己紹介したり、さらにはSNSやブログで情報発信したり、、、、

言語化なくしては、起業できないと考えました。


しばらくして、SNSやブログで発信していくうちに、リアルで会った人が、僕の発信を見てくれるように。人とのつながりから、「あなたのサービスを受けたい」と言うお問い合わせは頂けるのですが、リアルで会った人と僕の専門分野について話した内容を、SNSやブログで発信していったのです。

つまり、学んだフレームワークだけを伝えるやり方からは卒業したのです。

「どうして情報発信で選ばれるようになったのか?」と言う問いに対する答えですが、その一つには「苦手と向き合ってきた」から。

言語化が苦手だった僕は、苦手なことと向き合うことで、選ばれるようになりました。

なぜ、得意なことではなく、苦手と向き合うことで選ばれたのか?というと、苦手と向き合うことは、周りの人たちよりも、一つのことに対して考えることができるから。

僕の場合は言語化でしたが、これが体型だったり、歩き方や美容だったとしても同じです。コンプレックスと向き合うことで、他の人には真似できないコンテンツを作ることができるのです。

自分が悩んできたことを1ミリでも解決してきたプロセスこそ、SNSやブログで発信すべきコンテンツ。

つまり、何を伝えたら選ばれるのか?というと、「悩みや課題の克服」だったのです。

僕自身も、苦手な言語化と向き合うことで、平凡な自分から個性で売れる生き方へとシフトしてきました。

今回の記事は、「何を伝えたら選ばれるのか?分からない時の処方箋」についてお伝えしてきました。

フレームワークを学ぶことや誰かの真似をすること、流行に乗ることではなく、「悩みや課題の克服」にこそ、選ばれる価値が眠っていたのですね。

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