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中小企業の事業継承・後継者問題加速?!

以前から問題視されていた日本企業の事業継承問題ですが、コロナ禍で増々加速していく気配がしています。それに合わせて後継者問題もあり、ダブルでの問題解決が求められてきます。経済産業省の調べでは、2025年には60%以上の中小企業経営者の平均年齢が70歳を超えると予想しています。127万社に上る中小企業が後継者難に陥るとも言われています。そんな中での新型コロナウイルスで経営のテコ入れが加速してきています。

どちらの課題も短期的に解決することが難しく、じっくり時間をかけて進行する必要があります。ただ、「待ったなし」状態の企業では外部から候補者を採用して、より一層社内が混乱することが考えられます。また、最近では後継者として2代目など後継者問題は解決にしたかのように見えますが、内情はかなり厳しく、経営者スキルなどの問題から企業の将来的不安になることもあります。私は2代目社長と商談するケースがありますが、ほとんどの場合、会長職で現職の実質的経営者が存在しており、2代目社長には何も権限がありません。それではいつまで経っても成長はありません。

M&A専業の会社が非常に忙しくなってきています。いろいろな案件が持ち込まれるみたいですが、すべてが成約になるわけでもありません。また案件の難易度も上がっており、これからは本当に魅力のある会社しか事業継承を含めて検討することすら難しくなってくると思います。中には採用難のため、企業まるごと買収するというケースもあるみたいです。この問題はまだまだ時間がかかりそうです。

「人生、楽しんだもん勝ち!」

【昨日の移動距離】69km
早朝よりゴルフ1.5Rラウンド。人も少なく思ったより早く終わった。
帰宅後はシャワーを浴びて、夜まで仕事。仕事部屋の椅子を新しく新調。
【2021年移動距離】14,303km(2020年総移動距離:32,240km)
#移動距離とクリエイティビティは比例する

<編集後記>
今日は以前から話題になっていた事業再構築補助金の一次公募の採択結果が発表された。総合採択率36.1%でした。今回の補助金はポストコロナを見据えて中小企業の業態転換などを促す補助金です。採択率が36.1%という結果は決して高くはありませんが、まだ5次公募まであります。補助額が大きいので申請にも専門家などに依頼して作成する必要がありそうです。

<自己紹介>
1977年生まれ、43歳、広島県在住、個人事業主 兼 週2〜4日サラリーマン
<屋号>
SKYFLAP / スカイフラップ
理念:「課題をITとテクノロジーで解決する」
事業:「業務改善支援」・「IT顧問」・「ドローン空撮」・「その他」
      ✧✧✧ I n a t g r a m ✧✧✧  ✧✧✧ T w i t t e r ✧✧✧
<週2〜4日サラリーマン>
WEB系の会社でセールス兼ディレクター
ダブルワーク3年目に突入

<2021年6月18日 note毎日更新 達成>

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