【オーストラリア留学🇦🇺】4週目(シドニー旅行)
留学して1ヶ月で旅行をした自分の行動力をまず讃えたい、、日本にいる時よりもフッ軽になったと思う。そしてその行動の積み重ねで、様々なことを経験し、成功体験を重ねたり、自分のことを知り、自信がついていくのではないかと思う。今後も留学で、誰も知らない土地だからこそできる新しいことに貪欲に挑戦していきたい。
今回のシドニー旅行で思ったことを、忘れないために、つらつら書き出していこうと思う。
①オペラハウスがとても美しかった。この旅行の半分はオペラハウスを見ていたと言っても過言ではない。夜のオペラハウスは特にお気に入りだ。
②ジェラートが美味しすぎる。3泊4日の旅行で、4回同じ店に行ってしまった、、、ジェラートはイタリアの移民によって持ち込まれたものであり、移民大国大万歳である。
③私は、都市よりも田舎(海のある)の方が好きだということがわかった。シドニーに来て思ったことは、東京と似ているということだ。私が現在住んでいる地域はクーランガッタという海のあるゆったりとした街で、同じオーストラリアといえどシドニーと大きく異なる。確かに、電車がすぐに来ること、ビルの都会的な美しさ、夜でも店が開いている事など私が住んでいる田舎よりも良い面もあった。しかし、電車の中での人の疲れた顔や、目があった時ににっことしてくれない人がいる事、歩く速度、車のクラクションなど、3泊だったとはいえ、東京で毎日感じていたような忙しさ、ストレス、疲れを感じた。旅行であったこと、最近の授業の課題の多さ、運動や食事管理が旅行中できないこと、ホステルでのストレスなどもあるとは思うが、シドニーとクーランガッタどちらに住みたいかと言われたら絶対後者と答える。クーランガッタは、都市と離れているので、人生の重きをワークではなくライフに置き、海や自然の中で大切な家族や友人と時間を過ごしたり、サーフィンをしたりジョギングをするなど自分に時間を割く人が多い。この生活による、人々の”余裕”が、私の肩の荷を下ろしてくれるのだと思う。シドニーに来て、より一層クーランガッタ、そして日々の生活の尊さを再認識した。
留学後に住むのなら、私は東京を離れ、湘南に住みたいと考えている。勤務地は東京と決まっているのだが、また東京に住んでしまったら、前のストレス、疲れ、忙しい、仕事に重きを置きすぎ、自分の人生を自分でコントロールできない嫌いな自分に戻ってしまうと思うからだ。
④ 西洋の人と比べ、自信がなくなってしまったことだ。私は、世界中の若者が泊まるようなホステルに宿泊したのだが、皆が友達を作って夕食を食べる中、友達を一人も作ることができなかった。確かに滞在期間が短かかったが、その輪に自分から入りたいと思わなかったし、入れなかった。アジア人がそもそも少なく、アジア人でその輪に入っている人はいなかった。別にアジア人だからといって暴力とか言葉で差別を受けてるわけではないけど、壁を感じてしまった。また、コンサートに飛び入りで参加したのだが、年齢確認のところで、警備員に21歳に見えないと言われて笑われたのが、意外と深く心に刺さった。先週もクラブに参加しようとした際、自分より年下の欧米の子達がライセンスも見せず警備員を通ることができているのに対し、私だけライセンスを見せろ言われた。年齢確認は重要なことだが、傷ついた。
欧米の人たちと対等になるには、まずは自分で境界線を引かないことと前回は書いたが、容姿というのも重要なのかもしれない。容姿があり、警備員や友達から認められ、それによって自分が欧米の人に劣らないと自信を持ち、それが態度に現れていくことで対等になれるのかもしれないと思った。
そんなことを考えていたら、せっかく旅行に来ているのにモヤモヤしてしまった。それは多分、人と比べることによるストレスだと思う。先週トルコ人の友達はアジア人の目や髪の毛など容姿は、オーストラリア人と異なる魅力があって素敵だと言ってくれた。多様性を認めようとよく言うけれど、形式だけで、それを実践できる人はまだまだ少ない気がする。私もそんな口先だけの人だ。日本の就活では周りの友達がどこに内定をもらったとかで自分と比べては焦り、シドニー旅行では西洋の人たちの容姿の綺麗さや輪に入れていることと自分を比べて嫌な気持ちになった。クーランガッタで、自分の体、習慣、食事、運動、サーフィンなど自分に集中し、自分がやりたいことをやり、人と比べない生き方を取り戻して、日々を尊く生きていきたい。
最後に、旅行は当分いいかなと思う。自分に集中するクーランガッタの日々がとても好きだ。しかし、シドニーに来たからこそそれがわかった。これからも新しいことにどんどん挑戦し、自分が好きなことを知り、広げていきたい。
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