【マイクロプラスチック】って知っていますか?化学繊維の洗濯がもたらす「見えない」問題を考えてみる😆
「わくわくクリエイター」のスカイです🥰
あなたの生きる目的を見つけます✨
今日はちょっと健康を害するかも知れない「目に見えにくい環境問題」マイクロプラスチック のお話をしてみたいと思います。
【目にみえにくい】
コレって実は、かなり怖いんです😵
目に見える環境問題は「意識しやすい」ので、問題提起がされやすいのですが、ハッキリと分からないけど、水面下でどんどん蓄積されていくものは「意識しにくい」ので気づきにくいのです💦
さぁ、マイクロプラスチック問題に飛び込んでみましょう!
🟢マイクロプラスチックとは?
マイクロプラスチックは、大きさが5mm以下の「微細なプラスチックごみ」で、海洋環境に深刻な影響を及ぼしています。
一次マイクロプラスチックは「製造時に発生」し、洗顔料や化粧品に含まれる【マイクロビーズ】などが該当します。
二次マイクロプラスチックは「廃棄されたプラスチック製品」が紫外線や風波によって破砕されたもので、海洋生物や人体に知らぬ間に取り込まれ、健康に悪影響を及ぼす可能性があるとされています😵
これらの微小なプラスチックは、海洋や食品、空気中に広く存在してるのですが、目で確認することはなかなか難しいのです💦
🟢マイクロプラスチックは「体内に蓄積」される
マイクロプラスチックは、知らず知らずのうちに「体内に取り込まれる」可能性があります。
実際、これらのマイクロプラスチックが「体内でどのように振る舞うか」「どれだけの量が許容されるか」また「どれだけの害を及ぼすか」については、まだ明確ではありません。
それほど歴史が浅いとも言えますよね。
最近の研究によると「人々は年間で約39,000~52,000個のマイクロプラスチック粒子を摂取している可能性がある」ということで衝撃をあたえました。
さらに、吸入されるマイクロプラスチックの量を加味すると、この数は74,000個以上になるとも言われているのです💦
実際の摂取量は、個人や地域によって異なるので、あくまでもまだ試算の段階です。
目に見えにくいだけに、怖いですよね。
🟢化学繊維の洗濯がもたらす「見えない」問題
🔸何故、洗濯でマイクロプラスチックが出るのか
一番身近な問題なので、まずは「洗濯」を取り上げてみます。
洗濯では主に「合成繊維から発生」し、洗濯の時に大量にマイクロプラスチックが放出されます。
合成繊維は、ポリエステルやナイロンなどの【プラスチックファイバー】でできており、私たちの衣服や家庭用品に便利に広く使用されているのは、皆さんも良く知っているかと思います。
洗濯機で合成繊維の衣服を洗うと【マイクロプラスチックファイバーが排出】されます。
1回の洗濯で、1点の衣服から最大で「1900本以上のマイクロプラスチックファイバーが水に流れ込む」ことがあるそうです💦
そして、下水処理施設を通過して「海に流れ込んでしまう問題」となっています。
洗濯しないわけにもいかないですし、どうしたら良いのかって感じですよね。
🔸環境への影響
これらのマイクロプラスチックファイバーは海で暮らす「海洋生物」にも影響を及ぼします。
海に流れ込んだ「マイクロプラスチック」を、海洋生物たちが知らぬ間に体内に取り込んでしまうわけです。
海洋生態系にとっては今後の深刻な問題であり、私たち人間の「環境への配慮」が求められているのです💦
結局、回り回って自分達に戻ってくるわけですよね😵
🔸対策としてできること💖
合成繊維を洗うから、マイクロプラスチックが量産されてしまうわけですので、できるだけ【天然繊維】コットンやウールなどの衣服を選ぶことで、マイクロプラスチックの発生を減らすことができます✨
合成繊維を洗う回数をなるべく減らすなど、水にマイクロプラスチックが流れ込まない配慮を、みんなで少しでもしたいですね。
🟢マイクロプラスチックを作る製品は?
マイクロプラスチックは、さまざまな「プラスチック製品から発生」しています。
その中でも、特に多くのマイクロプラスチックを発生させる素材として、以下のものが考えられています。
🔸合成繊維
先ほどの洗濯でも出てきましたね!
衣料品やカーペット、ソファなどに使われている「化学繊維」は、洗濯や摩耗によって細かい繊維が剥がれ落ちます。
空気中に浮遊していたり、洋服にくっついていたりと、いたる所に存在しています。
🔸タイヤ
自動車のタイヤは、自動車のタイヤは「ゴムとプラスチックの複合材料」でできています。
走行中、自動車やトラックが急加速や急ブレーキをするたびに、タイヤからは高確率で「2.5~40マイクロメートル大の微小な破片」が削れ落ちます。
目に見えない「微小な粒子を発生」させているのです💦
これらの微小な粒子は、雨水や風によって道路から流されたり、飛散したりして、最終的に海洋に到達することがあるのです。
空気中に浮遊しているものは、人間が吸っていますよね💧
🔸化粧品
一部の洗顔料や化粧品、歯磨き粉などには、スクラブや研磨剤として【マイクロビーズ】と呼ばれる微小なプラスチック粒子が含まれています。
これらの粒子は、使用後に排水されると、下水処理場で除去されずに海洋に流出することがあるのです。
それを口の中に入れて歯磨きしていると思ったら、自分も嫌ですが子供や高齢者など誤って飲み込みそうな人には使いたくないなって思いました💦
🔸人工芝
人工芝や人工緑化製品には、プラスチック製の芝や土の代わりに「ゴムやポリエチレンなどの粒子」が使われています。
これらの粒子は、使用中や清掃時に剥がれ落ちたり飛散したりして、最終的に海洋に到達することがあるのです。
🔸ペットボトル
ペットボトルやそのキャップは、プラスチックごみの主要な発生源となっています💦
適切に回収・処理されない場合、海洋にゴミとして運ばれて、分解されてマイクロプラスチックになってしまうのです…。
風に飛ぶような所でポイ捨てしてしまうと、知らずしらずの場所で風化してマイクロプラスチックになっていってしまうんですね😭
これを知ってからは、お菓子のビニールの包み紙もそうなんだなって思うようになりました💦
大変なことですね。
🟢体内に蓄積されたマイクロプラスチックは「どうやって排除」したら良いか?
マイクロプラスチックが体内に蓄積された場合、どのように排除されるかは、そのサイズや形状、化学的性質によって異なります。
一般的には、消化器系や呼吸器系を通して排泄されると考えられていますが、一部のマイクロプラスチックは血液やリンパ液によって体内の他の部位に運ばれたり、組織に取り込まれたりする可能性もあると考えられています。
その場合、排除するのは困難になってしまうのです💧
マイクロプラスチック問題 自体が浅い歴史なので、排除方法については、まだ確実な答えが無いのが現状です…。
🔴気を付けるべき事は?
マイクロプラスチックの体内への取り込みをできるだけ減らすためには、以下のようなことに気を付けてみましょう✨
🔸ペットボトルの水ではなく水道水を飲む
ペットボトル入りの水にはマイクロプラスチックが含まれる可能性が高いので、水を飲むなら「水道水のほうが安全」とも言われています。
水道水は厳しい基準に基づいて管理されており、マイクロプラスチックの濃度は低いと考えられます。
まぁ、これも本当はどうなのか?って感じではありますよね💧目に見えないので。
ペットボトルで持ち歩くよりも、ステンレス製の水筒にするなど、色々な工夫で摂取量を変えることができそうですね!
🔸マイクロプラスチックの含有量が多い食品を知る
風評被害は避けたい所です。
過剰な反応はしないでくださいね💕
現状としてマイクロプラスチックは、貝や魚などの海産物や、塩やビールなどの加工食品にも含まれる可能性があると言われています。
これらの食品を摂取する際には「量を工夫する」と良いと言われています。
また、食品の包装材料もマイクロプラスチックの発生源になるので、できるだけプラスチック製のものを避けたいですね😅
と言っても…。難しいですよね💦
🔸掃除機をかける
家の中にも「マイクロプラスチックが存在」します。
衣服やカーペット、ソファなどから剥がれ落ちた繊維や、外から持ち込まれたタイヤの粒子などが、埃として床や家具に付着しています。
これらの「埃を吸い込む」と、マイクロプラスチックを体内に取り込むことになってしまいます。
定期的にお掃除して、掃除機をかけて「埃を除去」することがポイントです✨
以上、目に見えない問題として【マイクロプラスチック問題】を見てきました😂
本当はもっと色々あるのですが、もうお腹いっぱい感がありますので、またそのうちと言うことにします。
まずは私たちみんながこの事実を「知る」ことが大切だと思います✨
知ることで、少しでもマイクロプラスチックを減らす事ができるのだと思っています🥰
自分のためにも、未来の子どもたちのためにも、海洋生物くん達のためにも、できることから始めてみませんか?
最後までお読みいただきありがとうございます🥰
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