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【Vol.8】声優になるということ🔶声優の基礎編 |発声方法① 🟦スカイ@わくわく塾

「わくわくクリエイター」のスカイです🥰
あなたの生きる目的を見つけます✨

先週は【養成所、初日に起きたこと】をお話ししました。

先週の記事はコチラ ↓ ↓ から✨


プロの声優・ナレーターさん達は、実は最初から「いい声」だったわけではありません。

もちろん、生まれながらにして「アニメ声」の様な特別な声をもっている人もいれば、普通の声で鍛え上げて「自分なりの個性」をもった声に育て上げる人もいます。

これは話して良いか分かりませんが、ハスキーな声がウリの声優の大先輩がいたので

「その素敵なニュアンスのハスキーなお声は元々ですか?」
と聞いてみたところ

『あっ、これはお酒とタバコで枯らしたのよ』
と、答えてくれました😯

普通の声の持ち主だったため、差別化をはかるべく「わざと枯らした」というのです。
このプロ根性。もの凄いなって思いました。

でもここで皆さんにお話しておきたいのは「どんな声でも実は貴重な声」という事です。

みんながみんな、主人公のようなキラキラした声で演技をしていたら、作品的に同じようなキラキラ声ばかり集まってしまい、深みが出ませんよね?

アニメでも外国映画の吹き替えでも、色々なキャラクターが出てきます。

赤ちゃん、子供、少年少女、お姉さん、お兄さん、お母さん、お父さん、お婆ちゃん、お爺ちゃん、魔物(笑)、妖精、動物、ボスキャラ、お調子者、お固い感じ、政治家、ピエロ、忍者、スライム…。など

本当にありとあらゆるキャラクターの声が現場では必要になります。

もちろん主役で、カッコよかったり、可愛いキャラクラーの役が自分に来ればうれしいですが、逆に脇役で、ものすごい存在感を出しているキャラクターもいますよね?

これら様々なキャラクターに息を吹き込むのは、まさしく【声優の技量】になってきます。

いくらストーリーやキャラクターが素晴らしくても、演技力のない魅力のない声の声優が演じたのでは作品が台無しになってしまいます。

どんな小さな役でも、ピカッと光る演技をしている声優さんは、数年経つと主役を張っている場合が多いです。

そして
皆さん最初から、アニメや外国映画の吹き替えで演じてるような演技力があるわけではありません。

基礎をしっかり勉強していて、その上に演技力が乗り、皆さんが見てるような素晴らしいアニメ作品や外国映画の吹き替えに仕上がるのです✨

完成したキラキラとした素晴らしい作品だけを見て、声優の世界に飛び込んでしまった人からすると、声優の地味な基礎練習は本当に苦痛かもしれません。

本当に毎日毎日、地味な基礎練習を行います。

まずは自分の声質、発声の仕方、癖などを理解して【プロとしての声づくり】をしていかなくてはいけないのですが、今日はその中でも一番簡単な発声の基礎をご紹介したいと思います。

実は日本語は世界の言葉と比べても、口を大きく開いて発声をしなくてはなりません。

普段しゃべっている口の開きではなく、口を大きく開いてはっきりと、 1音1音つぶ立てて声を出していきます。

声優に興味がない人でも、会社のプレゼンやインスタライブ、YouTube、スタンドエフエム等、最近は色んな場面で【声の発信】が多くなっているかと思います。

是非、下記の発声練習を試してみてくださいね✨

演劇部だった人は懐かしいなと思うかもしれません😆

🟩 基本の発声 🟩

🔸 一音一音はっきりと
🔸口を大きくあけて
🔸「ア!エ!イ!ウ!エ!オ!ア!オ!」
 と、音を粒だてて言います

元気よく大きな声でやってみましょう✨

ア エ イ ウ エ オ ア オ
カ ケ キ ク ケ コ カ コ
サ セ シ ス セ ソ サ ソ
タ テ チ ツ テ ト タ ト
ナ ネ ニ ヌ ネ ノ ナ ノ
ハ ヘ ヒ フ ヘ ホ ハ ホ
マ メ ミ ム メ モ マ モ
ヤ エ イ ユ エ ヨ ヤ ヨ
ラ レ リ ル レ ロ ラ ロ
ワ エ イ ウ エ オ ワ オ
ガ ゲ ギ グ ゲ ゴ ガ ゴ
キャ ケ キ キュ ケ キョ キャ キョ
ギャ ゲ ギ ギュ ゲ ギョ ギャ ギョ
ザ ゼ ジ ズ ゼ ゾ ザ ゾ 
シャ シェ シ シュ シェ ショ シャ ショ
ジャ ジェ ジ ジュ ジェ ジョ ジャ ジョ
ダ デ ジ ズ デ ド ダ ド
チャ チェ チ チュ チェ チョ チャ チョ
ニャ ネ ニ ニュ ネ ニョ ニャ ニョ
バ ベ ビ ブ ベ ボ バ ボ
パ ペ ピ プ ペ ポ パ ポ
ヒャ ヘ ヒ ヒュ ヘ ヒョ ヒャ ヒョ
ビャ ベ ビ ビュ ベ ビョ ビャ ビョ
ミャ メ ミ ミュ メ ミョ ミャ ミョ
リャ レ リ リュ レ リョ リャ リョ

いかがでしたでしょうか🥰

うまく最初から最後まで言えましたでしょうか?

大きな口を開けて「アから最後のリョ」まで出来ましたでしょうか。

もし最後まで言って「口の周りが疲れて」いたり、しっかり「粒立てて発声できなかった」場合は、口の筋肉や、舌の筋肉などが鈍っているかもしれません。

喉を痛めないように、お腹から声を出すようにして、アからリョまでをスムーズに言えるように練習してみましょう✨

1回やったからと言って、また次もうまくできるとは限りません。

1日 寝て起きると、また戻っている事もたくさんあります。

そして声を出す声帯周りの筋肉や口の筋肉は、日々鍛えていないとすぐに衰えてしまいます。

私は朝活のウォーキング時に、大きな声は出せませんが、周りに人がいなくなった時を見計らって、大きな口を開けて「アエイウエオアオ」と口の運動を一緒にしています。

このやり方を覚えてしまえば、トイレの中でも、お風呂の中でも、ウォーキング中でも、発声のトレーニングができます。

まずは基礎の基礎ということで、自分がどれくらいやれるのかを試してみてくださいね✨

最後までお読みいただきありがとうございます🥰

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